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熊野古道。夏

歩くこと

私の住んでいる町には小さな山がある。
吾妻山(あずまやま)という136mのとても小さな山。

小さいけれども、たくさんの大きな木々が茂り、
頂上からは美しい海まちの景色が見え、運が良ければ富士山も見える。

今の時期、暑くない時間に行くと、ひゅうと風が通ってそれはそれは気持ち良くてここに住んでよかったなあと心から思う、そんな場所。

そんな吾妻山の道を歩いていると、ふと思い出すことがある。

夏の熊野古道も気持ち良かったなあ

と。

大好き過ぎて、もう50回近く通っている熊野古道。
伊勢神宮から歩き始め、多分、総距離にしたら500km以上を歩いている。

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夏の炎天下の中で山の熊野古道に入ると、天然クーラーが効いていて涼しくて本当に気持ちいい。

私の熊野古道を歩く旅は、
写真を撮りながら、
人と出会ったら話すことを楽しみながら、
美味しいものに出会ったらゆっくり食べながら歩くので、
ぜんぜん進まないのだけれど。。。

残したい
伝えたい

その想いから、のんびり、ゆっくり、自分の思うままに歩き進んでいます。

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熊野古道のエッセイを寄稿しました

そんな大好きな熊野古道の写真とエッセイを、
「明日の友」(婦人之友社)に寄稿させていただきました。

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今回は、三重県の熊野古道をご紹介。

私の大好きな、
あんなところやこんなところ、
ここに泊まったらいいよねというおススメを、
7ページに渡り写真と文章でご紹介しています。

ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
保存版ですよ。


熊野古道伊勢路の魅力案内人として

2019年7月に、三重県鈴木知事より熊野古道伊勢路の魅力案内人にご指名いただき1年間就任させていただきました。

コロナ禍の中でなかなか熊野古道に行くことが出来ず、行きたい気持ちばかりが膨らみますが、そんな中でこうやって、大好きな熊野古道をご紹介できて嬉しいです。

記事を作成するにあたり、
お世話になった三重県の皆様、
御指名下さった婦人之友社のKさん、
ありがとうございました。

世界が落ち着いたら、また熊野古道を歩きに行きます。

その時はまたみなさん、よろしくお願いいたします。


世界の未来が
熊野古道の未来が
私達の未来が
明るくキラキラと輝く世界でありますように

そう思う2020年の夏です。



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山本まりこ
私の記事をここまでお読みいただきありがとうございます。とても嬉しいです。頂いたご支援は、作品撮影費に使わせていただきたいと思います。「カメラがあれば夢だらけ」「写真に、人生に、スパイスを♡」