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【プロジェクト・アイオーン向け】「楽園彼女」の配役決め:選考用セリフ

【勇】

◆シーン1より
「オレ、物部もののべ勇いさむが人生に望むこと…それは、たった一つ。
平凡で構わないから、平穏な生活を送ること…だ。
…間違っても、あのクソオヤジみたいな、刺激ばかりで気の休まらない日々は送りたくない!
そのためにオレは、勉強も生活態度もコツコツ努力してきた…つもりだ。
…だが、折角積み上げてきた努力を一瞬で破壊するのは、やっぱりあのクソオヤジなんだ」
 と、モノローグ

◆シーン8より
「少なくとも、てめぇらよりは断然、ステキな女の子だよ!
 …将来、本当に結婚するかは、知らないし…!
 正直、コイツに愛だの恋だの感じてるかも、分からねーけど…!
 コイツ…いや、エレナのことを、よく分かってもいないくせに、好き勝手言うんじゃねぇよ!」
 と、言い切る。

【エレナ】

◆シーン1より
「ワタシ、エレナ、ヨロシク…」
 と、もじもじしながら語る。

◆シーン2より
「…ん…?
 (※現地語)エモネ・ウィナ・ニプテ?」
 と、寝ぼけて問いかける。

◆シーン4より
「文字、たくさん、ザウニアより、たくさん!
 それなら、たくさんのこと、伝えられる!
 たくさんのこと、話せる!
 とても、面白い!
 だから、楽しみ!」

【博】

◆シーン1より
「相変わらず、手厳しいなぁ…。
確かに、母さんの件は、オレが悪かったがよ…。
だが、ありゃあ、仕方がない話で…!」
 と、苦笑いをしながら言い訳する。

◆シーン10より
「ふーん。
 …それにしても勇ぅ~?
 エレナちゃんのこと、ずいぶんと熱を入れて庇(かば)ったみたいだけどよぉ?
 お前、なんだかんだ言って、エレナちゃんのことが気になってるんじゃねぇのかぁ?」
 と、からかう。

【観音崎】

◆シーン3より
「あの人は、今年赴任してきたばっかりだから!
 この学校の歴史の重みを、全然理解していないのよ!
 数々の生徒を有名大学に送り出してきた我が校が、幼稚園児にも劣おとる問題児を受け入れるなんて…!
 あの人、校長失格だわ!」
 と、ヒステリックに叫ぶ。

◆シーン6より
「…!
 あなた…!
 生徒の分際で、教師に口答えを…!」
 と、苦々しく語る。

◆シーン9より
「どうして生活指導の私が、いつも生活態度に問題のあるあなた方と手を組む必要があるのかしら!?」
 と、焦りながらも必死に取り繕う。

【小百合】

◆シーン3より
「先生は、エレナさんを特別扱いする必要はないと、仰(おっしゃ)いました。
 しかしながら、エレナさんを我が校に編入したのは、特別扱いではないでしょうか?」
 と、淡々と訊たずねる。
 
◆シーン5より
「そんなワケ、ないじゃない。
 私だって趣味があるし、遊びもするわよ」
 と、苦笑する。

◆シーン5より
「…たぶん、他人ひとからの期待に応えなきゃいけない…って、考えてるんだと、思う…。
 私の家族って、かなり厳しくて…言われた通りのことが出来ないと、すごく怒られたんだ。
 そういう風に怒られるのが…怖いんだと思う」

【校長】

◆シーン3より「でもね、小百合さん。 エレナさんを特別扱いする必要はないと思うわ。 確かに、文化や言葉の違いはあるかも知れない。 でも、小百合さんもエレナさんも、同じくヒトであることには変わりないもの。 同じく世界を学ぶ者として、分け隔てなく接してあげなさい」 と、穏やかに助言する。

◆シーン9より
「観音崎先生、あなたのデスクに戻りなさい!
 後程、詳しくお話を聞かせてもらいます!
 その上で、あなたの扱いをどうするか、考えさせてもらいます!」

◆シーン10より
「それにね…これは私の私情になってしまうから、ここだけの話なんだけど…。
 私、南の島の人々に思い入れがあるのよ」
 と、小声で話す。

【遥】

◆シーン4より
「さすがは秀一、親父さんが外交官なだけあって、地理に詳しいぜ!
 …ところで、オセアニアって、どの辺?
 ハワイの近く?」
 と、苦笑いする。

◆シーン6より
「(※固まる)へ…?
 …うひゃああぁぁぁ!?
 い、イモムシ! 葉っぱに包んだ、イモムシ!?」
 と、顔面蒼白で叫ぶ。

【秀一】

◆シーン4より
「遙…君がなぜ、この名門校に入学出来たのか…本当に理解に苦しむよ…。
 (※話題を変えて、勇に話しかける)ところで、勇。
 大学教授のお父様が、エレナさんを日本に連れて来たと言う話だったが…お二人はどういう関係なんだい?
 わざわざ留学生としての手続きを請け負ったぐらいだ、単なる顔見知りじゃないだろう?」
 
◆シーン8より
「観音崎先生、ちょっと良いですか?
 何故、この件に空閑(くが)が関わってることを知ったのですか?」
 と、鋭く問う。

【愛里】

◆シーン4より
「高校生にもなる人間が、ひらがなの書き取りですってぇ?
 たとえ留学生でも、ひらがなぐらいは覚えてから、日本に来るものではなくってぇ?
 日本について、何一つ身につけていない状態で、この名門・優道ゆうどう高校に編入したなんて、信じられませんわぁ!
 編入したんじゃなくて、ペットとして飼育する原始人として入荷しただけじゃありませんのぉ?」

◆シーン9より
「わ、わたくしを罰するのと、神崎グループが黙っておりませんわよ!?
 わ、分かっているのでしょうね!?」
 と、怯えながら虚勢を張る。

◆シーン9より
「フン…。
 こんな人形、もらったところで…。
 …でも…。
 なんだか、温かいですわね…。
 (※小声で)…エレナさん、ごめんなさいね…」

【瞳】

◆シーン4より
「なーに熱くなってンだよ?
 まさかお前、この原始人のこと、マジでぇ…?」
 
◆シーン5より
「あの原始人…イイ気になりやがって…!
  美術だったら、愛理の方が断然スゲェってのに…!
  見ろよ、この写真みたいな絵!
  あんな人形程度と、比べものにならねーっつーの!」
  
◆シーン8より
「や・よ・いぃ!?
 どうなんだよぉ!?」
 と、圧を掛ける。

【弥生】

◆シーン5より
「あの…エレナちゃん…。
 その人形…もし残ってたら…その…」
 と、もじもじ語る。

◆シーン7より
「愛理ちゃん…やっぱり止めようよ…。
 そういうの、良くないことだよ…。
 それに、天財さんが言っていた通り、エレナちゃんだって、この学校の…」
 と、控えめに制する。

◆シーン9より
弥生、うれし泣きを始める。
「エレナちゃん…!
 私ね…ホントはね…!
 エレナちゃんのこと、面白いなって…!
 友達になりたいなって、思ってて…!
 美術の時間に貰もらった人形も、本当に素敵だなって思ってて…!
 この髪飾りも、可愛いなって、思ってて…!」」

【美術教師】

◆シーン5より
「あ、バレた?
 でもさぁ~、芸術に関わる者としては、すんごく気になるじゃんか!?
 ザウニアの独自の文化を、どんな風に表現してくれるのか…とか!」
 と、目を輝かせる。

◆シーン5より
「ええー!」
 と、がっかりする。

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