Genspark:AI検索エンジンを使ってみた
この3連休で勤務校や市教委に依頼されていた仕事に目途が立ちました。そこで、11月に2つほど、研修で講師を依頼されているので、こちらの準備を始めようと思いました。基本、これまでに自分がやった仕事や実践をメインにしますが、多少、追加の情報が欲しいと考え、Googleで検索をしていました。
でも、思ったんです。「そういえば、AI検索エンジンというものがあったな、、、使ってみよう!」って。
というわけで、実際に使ってみました。試したのは3つ、Genspark、Perplexity、Feloです。私の感覚では、Gensparkが最も使いやすそうです。
以下、Gensparkを使って情報を集めたらこんな感じーというのを紹介します。
1.ICT研修のための情報収集
こんな依頼をしてみました。
授業におけるICTの研修講師を引き受けた。その際、PadletとMiroを紹介することになったが、それぞれの共通点、相違点、使用に適した場面について知りたい。そもそもなぜ、このようなオンラインコラボレーションツールが必要とされているかについての考察もほしい。PadletとMiroの違いをテーブルにまとめてほしい。また、Padletについては、小学校と中学校でどのような実践が可能か、実践例も集めてほしい。
普通であればこんな複数の情報を一気に検索するなんてできません。
それができるのがAI検索です。
2.Gensparkの回答
PadletとMiroは、教育現場で広く使用されているオンラインコラボレーションツールです。両者には共通点と相違点があり、それぞれ適した使用場面があります。
共通点:
クラウドベースで、インターネット接続があればどこからでもアクセス可能
リアルタイムでのコラボレーションが可能
情報の視覚化と共有を促進
相違点:
使用に適した場面:
Padlet:教育現場での情報共有、アイデア出し、フィードバック収集
Miro:ビジネスミーティング、ワークショップ、大規模プロジェクト管理
これらのツールが必要とされる理由:
遠隔教育の普及:COVID-19の影響でオンライン授業が増加し、効果的なコミュニケーションツールが不可欠になりました6。
協働学習の促進:生徒同士が共同でプロジェクトを進め、意見交換を行うための環境を提供します7。
効率的な情報管理とアクセス:教育資料や課題を一元管理し、必要時に迅速にアクセスできます6。
コミュニケーションの円滑化:オンライン環境での生徒と教師間のコミュニケーションを促進します8。
多様な学習スタイルへの対応:生徒それぞれのペースや学習スタイルに合わせた柔軟な学びを可能にします8。
Padletの実践例(小学校・中学校):
ブレインストーミング:テーマに関するアイデアを投稿し、多様な意見を可視化します12。
修学旅行の計画管理:行動計画を投稿し、Googleマップと連動させて経路案内やストリートビューを活用します12。
電子掲示板:授業の振り返りや音読の投稿をセクションごとに整理します11。
これらのツールを効果的に活用することで、教育現場でのコラボレーションと学習効果を高めることができます。教師は研修を通じてこれらのツールの使用方法を学び、生徒の主体的な学びや対話的な授業展開を促進することが重要です。
3.その他のいいなーと思ったこと
また、生成結果に対して、引用元を示してくれるのもありがたいです。
おススメサイトなんかも
さらに、検索結果を要約してまとめてくれたスパークページを作成してくれるのもいいなーと思います。
Gensparkの検索結果にはとても満足しています。複数の質問に対して包括的かつ整理された回答を提供し、関連情報や実践例まで含めてくれました。
さらに、引用元の提示や推奨サイトの紹介、検索結果の要約など、付加価値の高い機能も備えており、教育関連の情報収集にかなり有用なツールだと感じました!
みなさんも使ってみませんか!?