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犬がレギュラー出演する海外ドラマ

「こんなに出演しているのなら、もうメインキャストなのでは。」と感じるほど犬の存在もストーリーの大事な要素。そんな海外ドラマを2作品ご紹介します。


こんにちは、 八巻毛糸 です。

昨今は動物園に足しげく通ったり、自宅で動物を飼っていたりしなくても、気軽にSNSなどで動物の画像や動画を見ることができます。いつでもどこでも「もふもふ」を堪能できる、動物好きにとっては天国のような環境。

八巻は「もふもふ」の中でも 大の犬好き です。わんこ大好き!
特に「大型犬」と「日本犬」を愛しています。(この話はそのうち!)

ありがたいことに、わんこが出演するドラマや映画はたくさんあります。
何度も生まれ変わって親友をさがす主役ものもあれば、メインキャストとすれ違う散歩中のわんこ役のものまで様々。

しかし八巻にとっては、ドラマや映画において わんこの要素は多すぎても少なすぎても駄目 なのです! 何事も程々が好い! たとえそれが大好きなものだとしても。

探し求めるものは、ドラマや映画のストーリーの中心ではないけれど、わんこがレギュラー出演している作品。そういった作品に出合えると幸せですが、これがまた、見つからない!


今のところ(2019年12月11日現在)「これだ!」と思えるドラマは、以下の2作品です。どちらも海外のもの。
ハンニバル
PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット


【1】 ハンニバル

1)八巻的あらすじ
周囲を巻き込みながら、あらゆる人に共感できるという特殊な能力を持つFBIアカデミーの講師 ウィル・グレアム と精神科医で人を食べる殺人鬼 ハンニバル・レクター の2人が、事件捜査を通して様々な意味で急接近していく話。

2)登場するわんこ
ウィルが保護した 複数のわんこ たちとして登場。名前が出てくるわんこもいれば、出ないわんこもいます。(記憶が曖昧)作中、夜道で保護されたわんこの名前は「 ウィンストン 」です。寄り添ったり、番犬の役割を果たしたりと、ウィルの 家族 です。作中では、ハンニバルの影響で不安定になる ウィルの「優しさ」を表している存在 たちだとの描写があります。本能的にヤバさを感じるのか、家主の留守中に家に侵入するハンニバルに対しては、おとなしく様子を窺う。また、ハンニバルに操られたメイスンが自分の顔の肉をジャーキーとして食べさせるというような、ウィルの家族としての苦労も……。


【2】 PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット


1)八巻的あらすじ
死亡したとされている、戦闘のプロ ジョン・リース と億万長者の天才 ハロルド・フィンチ の2人が、秘密裏に犯罪を阻止しようと奮闘する話。フィンチが9.11後に構築したシステムは、アメリカ国内のあらゆる情報を収集し分析、犯罪に関与するとみられる社会保障番号をはじき出すが、番号の主は被害者なのか加害者なのかその時点では不明。詳細を調査しながら犯罪を防ぐしかない。

2)登場するわんこ
名前は「 ベアー 」。登場はシーズン2からで、ファイナルのシーズン5まで出演しています。
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという種類で、日本国外では軍用犬や警察犬としてよく飼育されていて、一般的に 頭もよくて身体能力も高い と言われているわんこ。作中のベアーも同様で、リースやフィンチ、その協力者たちと共にターゲットの注意をそらしたり捕獲したり、介助犬になったりと潜入や変装、監視活動などの任務をこなします。一方で貴重な初版本を食べたり、ターゲットを脅かしたりと、 おちゃめ な一面も!
最初は距離があった人間がベアーのために玩具やおやつを用意するようになったり、話しかけるようになったりします。その キャラクターの人物像がベアーとの接し方で伝わる 部分があるので、この作品において大事な立ち位置にいるわんこです。


【3】 わんこは飼い主に似ている!


真実はわかりませんが、動物も人間も、一緒に住んでいると徐々に似てくるという話があります。または最初から似た存在を選ぶのかも。
ドラマや映画でペットがいるキャラクターがいる場合、おそらく飼い主となるキャラクターに似合うわんこが選ばれるのでしょう。似合う、つまり 見た目も中身も似た存在 です。

1)ウィンストンたちから感じるウィルの要素(ハンニバル)
① 犬種が不明
特有の個性 を持っています
② 暗い夜道を歩いているときに拾われるなどの保護犬
・ハンニバルに出会うまで、同じ様に考えられる 仲間がいませんでした
③ 1匹ではなく複数
・様々な人に共感でき誰にでもなれます
・自身の 本質はどれ なのか?

2)ベアーから感じるリースの要素(PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット)
この1匹と1人に関しては、本当に 見た目も性格も能力もそっくりそのまま だと思います! 落ち着いていて、見た目は近寄りが雰囲気もあるのに、優しく、動きは無駄がなく、任務に対しては忠実に対応。どちらも、もとは専門的な訓練を受けたプロで能力も高いし。遊び心もあります。

2作品とも、見れば見るほど飼い主のキャラクターがわんこらしく、わんこが飼い主らしく見えてきます。



【4】 まとめ


さて、「わんこがレギュラー出演しているドラマ」と八巻が考えている『 ハンニバル 』と『 PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット 』の2作品について長々とお話ししました。気が向いた方は、ぜひ見てみてください。特にわんこ好きの方!

こういったドラマや映画を他にもご存じであれば、教えていただけると幸いです。(ちなみに、映画で「これだ!」と思っている作品はウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』1作品のみです。)


見てみてくださいと言いつつ、 注意点 があります!

・『ハンニバル』は、 残酷描写 あり、 グロ描写 あり、 同性愛的描写 ありな作品です。映像もキャストもとても美しく眼福で、熱狂的なファンが多くいる一方で、「気持ち悪い」、「不愉快」という声も多い作品です。
八巻自身は、わんこの他に鹿や馬、豚や鳥、虎や蛍など多数の生き物が出てくるので、アニマルドラマ、もふもふドラマだと考えている部分もあり、今のところ(2019年12月11日現在)6周目を視聴中です。好んで見ています。
行動と結果はすべて自分の責任です。 自分で判断を!
・『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』も、 残酷描写 あり、 同性愛的描写 ありな作品です。また、八巻は全5シーズン中、後半で 強い中だるみ を感じ最後まで見るかどうか悩みつつ、ベアーの可愛さパワーで最後まで見ました。「人によっては時間を無駄にした!」と感じる方もいるかもしれません。 過ぎた時間は戻せません。 こちらも自己責任の下でご判断を!


【5】 蛇足


レギュラー出演とまでは言えないけれど、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』という、ご長寿海外ドラマでも、忘れたころに(名前だけは頻繁に)登場するわんこがいます。
名前は「 モンティ 」。写真左のマーティ・ディークスの愛犬として度々登場。見た目が似ていると話題のもふもふです。チームメンバーからの扱いも、飼い主であるマーティ同様、愛のある雑さで可愛がられています。また、もとは捜査犬だったこともあり、登場する場合は潜入捜査や張り込み、爆弾を発見するなど、飼い主と同じくお仕事はきっちりできて優秀です。


やっぱりわんこはいい!


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