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これから起業を考える人へ。「最低生存コストを把握する」

「自分がいくらあれば、1ヶ月生存できるのか」みなさん、ご存知ですか?贅沢するのではなくて、「生きるのに最低限いくら必要なのか」というベースになるお金のことです。

こんにちは。船橋市場の中で市場カフェを経営しながら、タウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」ネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などの編集をするやまけんです。

本当に生きていくだけのこと考えると一人暮らしの人なら10万円もあったらなんとでもなるはずですよね。

1.自分の生活コスト、生存コストを知る

たとえば、

家賃。いくら払ってますか?
月に3〜5万円もあればなにがしらかの物件はあると思います。実家があるのだったらこの際実家に戻ってから起業してもいいと思います。その分ベースのコストが下がります。

通信、水道光熱費とか合わせても2万円くらいでおさまりますよね?

食費。僕は一人暮らしの時に、白米だけ沢山買ってあとはスーパーの安売りの日にレトルト食品まとめ買い。
カレー、親子丼、牛丼をローテーションしてました。

仕事に車が必要とか、客先との交際費はどうするの?とか…そういうのは、事業を始めるにあたっての経費になるもなので、ここでは考えなくっていいものです。

固定コストが10万円で収まるってわかったら、10万円粗利を稼げる仕事を副業でも良いから立ち上げられたら独立準備は第一段階完成です。

2.生活設計は生存コストベースで

自分がいまやっている仕事をベースに独立後の収入設計をしたがる人が多いのですが、まずは自分がいま有利な立ち位置にいることを理解して、サラリーマンとして収入が安定しているうちに副業で収入基盤を作りましょう。

その上で、どうしても心配なようなら独立やめても良いですし。

生活のベースが10万円でサラリーマンとして手取り収入が20万円あるなら、副業で10万円稼げるだけでかなり余裕のある生活になりすよね。

ここで、ブランドバッグとか時計とか車とか住宅ローンとかにお金を使ってしまうと一気に生活が苦しくなります。

よくある話ですが、月収で40万、50万円ってもらっていても「お金がない」って言ってる人みませんか?

そういう方の多くは生活コストが高いのです。

「独立したいけど…お金がなくって」というので話を聞いてみたら、

給料もらう前に瞬間に月々支払いしなきゃいけないお金を差し引いてみたら、手元に5万円くらいしか自由に使える分が残っていないって方よくききます。

まず、生活コストの見直し。

3.見栄が生活コストを引き上げる

その時に、
「周りの人が持ってるから」
「人にこう見られたいから」
とか、そういう見栄の部分で膨張している生活コストの改善をしてみたら良いかもしれないですね。

実際に独立してからの方が生活はシビアになるものです。うまくいっててウハウハになる方はほんの一握り。

最初は、自分の仕事のペースを掴むのに精一杯。
その時にローン抱えていたら、お金のこと考えすぎて良い仕事できなくなっちゃいますよ。

これから独立したいって方。

まず、自分の生存コストがいくらなのかを知ること。

同時に、副業でその収入を稼げるようになっておくこと。

ここから、スタートしてみたらいかがですか?

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やまけん
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