スクリーンショット_2019-01-31_23

書類通過=期待値(エントリーシート×〇〇×〇〇×・・・)【エントリーシート】

日刊【書くメシU30's】マガジン木曜日担当のgataです。

今週のテーマ【エントリーシート】

まず、はじめにお詫びしなければなりません。今回のテーマは【エントリーシート】ですが、人生で1枚しか書いたことがなく、結論書いた記憶も残っておりません。。。

ちなみに、このマガジンのメンバーのエントリーシート事情をまとめると、衝撃な事実が発覚しました。

月曜日担当:佐々木基之さん
就活生の参考になれば…と言っておきながら、僕はまともに就活をしていません。それこそエントリーも数社程度、なんならエントリーシート自体もほぼほぼ書いてないと思います。
火曜日担当:こい茶さん
今回のテーマは「エントリーシート」ということで、就活をしていた4年前くらいの記憶を掘り起こしてみました。私が就職を決めた今の会社は、エントリーシートがなかったため、就活全体に関して書いてみようと思います。
水曜日担当:きなさん
私のエントリーシート、思い出そうとしてもなかなか思い出せずなんでだろう・・・と振り返ってみるとそういえば履歴書・エントリーシートをちゃんと出したことがなかったんですよね笑

え?誰もエントリーシート書いてないじゃんw

ここまで私含めて4人中4人書いていない。こういう時代なのかどうかも分からなくなる。

ということで、私は(半ば無理やり)就活を通して感じた「エントリーシート」について触れながらまとめていきます。

一般的な就活とは違ったやり方だったので、こういう方法もあるんだなー。色んな人がいるなー。と思ってもらえたら幸いです。

目次
1、就活との出会いはFacebook
2、人生を変える会社との出会い
3、エントリーシートってなに?


1、就活との出会いはFacebook

大学3年生の春、当時Facebookが普及し始めてきたタイミングで、Facebook上にイベントページが作成され、私のウォールにも多くのイベント情報が流れてきていました。

2年生の頃から就活を意識して本を読んだりしていましたが、まだ何も分からない状態です。とにかく行動!行動!と思っていた私にはとても良いツール。

大学生で時間もあったので、福岡市のファシリテーション講座に行ったり、初対面同士で全く知らないおじさん3人とカレーを食べるイベントに参加してみたり、異業種交流会や講演会など流れてくるイベントで興味あるものはとりあえず全て参加していたような記憶がうっすらあります。
3年生の夏くらいの時期は月に20件くらいはイベントに参加していましたね。

そんな中、様々なイベントに参加する中で、就活に対する考え方が大きく変わった出来事がありました。

それが、「Facebook活用セミナー」です。

ある日Facebookのウォールに「Facebook活用セミナー」の情報が流れてきて、

「なにこれ!面白そう!」

と思い参加したところ、これは絶対に就活に転用できるとビビッと来ました。その後、一気に、本、雑誌、セミナーなど様々なところで情報を仕入れましたね。

Facebookを使って運用や活用の実践をすることで、ある程度ノウハウもたまり、その段階で勉強会の資料を作成。

これで準備OK。

福岡市の天神でセミナールームを借りて、結局、学生向けに全10回くらいの就活セミナーを開催しました。
ざっくりとしか覚えていませんが、「方法は色々あるんだから自分で考えて、行きたい企業に別ルートからアプローチした方が早いよね。そのための手段としてFacebook良いよ!」という感じだったと記憶しています。

それこそ、エントリーシートのように、応募者全員が同じ記入欄に似た内容を書くよりも、自分でSNSをカスタマイズして、見て欲しい情報を意図的に見るように促し、差別化された状態で面接に進んだ方が良くない?って本気で思っていました。

実際の就活はどうだったかと言うと、「Facebookで就活しましょう!」と言っている側なので、格好がつかないということもあり、合同説明会は一切出ませんでした。もちろん、今回のテーマであるエントリーシートの書き方も練習していません。

当時は、ブランディングが大事とか思っていましたが、今振り返ってみると、表面だけの本質がない意識高い系の学生だったのかもしれません。

自己分析やエントリーシート書いている時間があれば、行動しまくって色々経験した方が良い、というのは今になっても後悔していないですが、とにかく同じ服を着て、先生と面接のための準備をする「就職活動」という言葉というのが大嫌いだった。ということです。

こうしてFacebookで就活を行なっていくわけですが、Facebookは私を多くの面白いIT企業と出会わせてくれて、様々な話を聞くチャンスをくれました。

そのうちの1社が私の人生を大きく変えてくれました。


2、人生を変える会社との出会い

Facebook就活セミナーをやっていたこともあり情報を集めていると、SNSで採用コンサルを行なっている創業1年目の会社を見つけました。
私の2歳年上の方が社長をやっており、(現在は上場していますが)当時はまだマンションの一室で、デスクが足りない人はダンボールの上にPCを置いて作業するという状態です。
人を見ていてもザ・ベンチャー企業!という雰囲気に興奮してすぐに入社したい!感じたのを覚えています。

Facebookから自己紹介のチャットを送り、嬉しいことに、社長から返信をいただき、なんと、そのままインターンをさせていただくことに。
チャットを送って1ヶ月後、福岡から東京に行って渋谷でインターンを開始しました。

そこでの生活は本当に充実しており、24時間休みなく仕事のことだけを考える生活で、他なインターン生や社員の方と一緒にシェアハウスで公私を共にしました。
シェアハウスと言っても、プライベートのない狭い部屋に6〜7人で生活しており、冬なのに布団も争奪戦です。笑 
そんな空間でみんなで深夜までロープレ大会をしていたのが、私にとっては最高に良い環境でした。

今回は就活の話なので割愛しますが、結局は自分の弱さもあり結婚(婚約)という選択肢を取り福岡に戻ります。
しかし、この経験で、ベクトル合わせて突き進みながら働くことの楽しさを学び、この考えが人生の軸「ワークアズライフ」になったことは間違いないです。

Facebookでの就活を通して出会い、人生の軸になる大事な基盤を作ってくれた社長や役員の方には未だに感謝しても仕切れないという強い思いを持っています。

3、エントリーシートってなに?

自分自身エントリーシートを書いてないので、偉そうなことは全く言えませんが、エントリーシートは企業が採用する時に使う手段の一つなので、やり方は色々あるのではないでしょうか?

私はデジマケを中心に企業のプロモーション関連を担当することが多いのですが、チャネルを一つしか使わないということはありません。マルチチャネルでチャネル同士を組み合わせて企画を組みます。

エントリーシートをチャネル(手段)の一つと捉えると分かりやすいです。下記の式に実際に当てはめてみてください。

書類通過=期待値(エントリーシート×〇〇×〇〇×・・・)

〇〇は何でも良いです。TwitterやFacebook、ブログなどのCGMでも良いし、その企業の人に一目置かれるような存在になれる手段を考えて実施すれば良いんです。期待値が最大になれば問題ない。

だって、エントリーシートだけで、落とされるのって嫌じゃないですか?「え、俺のこと会ってもないのに紙だけで判断できるの?」って言いたくなりません?
でも企業の人事担当者も相当忙しいので、あなたのエントリーシートをじっくりと見ている時間もないんですよね。

じゃ、どうしたら見てもらえるか?通してもらえるのか?

例えば、行きたい会社が各SNSプラットフォームに投稿する度にコメントしている人がいたら、エントリーシートなんかもらわなくても、それだけで会ってみたいと思うかもしれないです。
※もしかしたら、その場で人事がリプしてしまうかも!

仮説があっているかもしれないし、間違えているかもしれない。でも多くの手段がある中、言われたままにやる人(ある意味最強に素直で良い人かも)よりも、差別化してどのようにしたら期待値が最大になるかを考察してアプローチしてきた人の方が面白いと思いませんか?

行きたい会社の人事と話せるなら、追っているKPIを聞けば良い。「入社した人材の定着率」を追っている場合は、長く会社に貢献したいと話す方が良いかもしれないし、「とにかくしっかりして几帳面な人」が欲しい場合は、エントリーシートを丁寧に書き上げる能力が必要かもしれない。

嘘はお互い機会損失になるだけなので、本音で話した時に採用のミスマッチがなくなる気がします。


まとめ(就活生に向けて)

これだけ色々言って説得力がないかもしれませんが、結論、どんな就活方法をしたって良いと思うし、就活をしないという選択肢もあると思っています。

だって、新卒で入社しなければならないというルールもなければ、一回入社したら辞められないということもないから。
退職したければ退職代行のEXITという会社に頼めば済む。昔と違い終身雇用じゃなくなっているし、何とでもなる。

結局、私自身も、東京本社の上場企業に入社することになったのですが、こちらもきっかけは異業種交流会で近くで飲んでいた(当時)福岡支店長との出会いがきっかけだったりします。笑

だから何が良いのか悪いのか実際はめぐり合わせもあるかと。

ただ一つだけ、インターン時代も合わせて7年間働いて感じるのは「20代は本当に貴重な時間」ということ。

何をやるかじゃなくて、なぜやるか?が大事なので、しっかりと自己分析を行い、本当の自分と向き合ってください。

時間がある今だからこそ、死ぬほど考えて、やりきってください。

そうすれば、後悔の無い20代の生活が送れるのではないでしょうか。

こんな話ができるようになったなんて、
#大人になったものだ

#就活 #書くメシ #エントリーシート #日刊書くメシU30sマガジン


サポートしていただいたら、すべて子供に還元させていただきます!