散歩道で出会える、身近な花のぬりえ本ができました
ボタニカルアートの第一人者、おくやまひさしさんが描く、散歩道で出会える身近な花28種を収録したぬりえ本『季節を彩る散歩道の花ぬりえ』。鮮やかな色彩の原画をお手本に、初心者でも手軽に、バラエティに富んだ花のぬりえが楽しめます。彩色は色鉛筆と水彩絵の具、どちらにも対応。季節を彩る花を、より身近に感じられる1冊です。
【収録している花】
ツバキ レンゲソウ ボケ ソメイヨシノ サトザクラ ジンチョウゲ ガーベラ ナノハナ ヒナゲシ ムラサキツユクサ ムクゲ カイドウ デルフィニューム タンポポ スイセン トルコギキョウ オオマツヨイグサ カタクリ オオムラサキ パンジー タチツボスミレ カンアオイ グラジオラス ナンバンギセル ヒガンバナ ツワブキ キダチアロエ シクラメン 全28種
さっそく塗り絵にチャレンジ!
ぬりえのはじめの一歩は画材選びから。本書に掲載しているおくやまさんの元絵は水彩絵の具で描かれたものですが、ぬりえ入門用におすすめしたいのは水彩タイプの色鉛筆。ふつうの色鉛筆でも描けますが、水筆で色をぼかしたり、グラデーションがつけられる水彩タイプがベターです。
色鉛筆(水彩タイプ)
水彩絵の具
色鉛筆&水彩絵の具・塗り方のコツ
咲いている花を眺めたり、写真を見るだけでも心が華やいで楽しいですが、自分で彩色してみると、花や葉のつき方や色味など、いろんな気づきがあるはずです。色の濃淡だけでなく、混ぜた色を使うとより自然に近い微妙な色みが表現できたり、おもしろい効果につながります。イメージした色と違っても、味のひとつになることも。思いのままの彩色を、ぜひ楽しんでください。