ゴールデン・トライアングル から こんにちは
宿の向かいの店のむすめがふしぎそうに聞きました。
「あなたはいつまでラオスにいるの」
90%を占める中国の観光のかたがたは、2泊、3泊、長くても1週間くらい。
私は、もう3週間もおなじ宿。
1週間ぶん現金前払いで、1泊当たりの料金までさげてもらって。
朝はコーヒー。
喫煙者です、21世紀に赤いマルボロ。
メコン河を見にいきます。
朝のメコンはいいです。
中国の団体さんがいないから。
私、中国の人はすきです。
団体さんになるとダメ、日本人も同じでしょう。
すみません。
ウソを2つつきました。
ほんとうのコーヒーは、よくてコレ。
メコン河?
1回目だけよ、感動したの。
いや、すごいわよ。
でも、わざわざ行く?
どうせそこに流れているんだし。
なにかの行き帰りにチラッと見るだけ。
今日はこの記事のためにわざわざ撮ってきたの。
撮らないよ。
来て、見て。
こんなヘンな四角いキカイじゃきりとれませんでした、少なくともの私の腕では。
ザワザワする。初めてみたときのことよ。
タイのチャオプラヤー河がたゆたう母親なら、メコンは猛々しい父。
もっと言うと、組みしかれるような男らしさ。その激しい流れ。
いやぁー、こういう河の近くで育つと人生観ちがうよね。
もう、逆らえないものには逆らえない、みたいな?
私がラオス、メコン河、村、と言って地名を言わないのは、ゴールデン・トライアングルの入り口の街にある村のゲストハウスにいるからです。
話がながくなったんで、牛串はさみます。
めちゃくちゃ硬かった。
お試しで1本にしておいて良かった。
アゴが。。
ゴールデン・トライアングルは、いうまでもなく、タイ王国、ラオス、ミャンマーの国境にまたがる三角地帯で、通称、「クン・サー」、サー将軍というかたが治めておられていました。
その影響力はすさまじく、3国の政府も手を出せない、いや、意図的に手を出さないことで、3国の国境問題をもあやふやにさせる狙いもあったのかもしれません。
もちろん、今ではなく80年代とかのことですよ。
ヘロイン、マリファナ。
当時は長期滞在の欧米人や日本人が大量にいたそう。
ヒッピーの残滓かな。ほんとの残りカス。
いまは健全に、でも中国人観光客様歓迎光臨っていうかんじ。
ほんとのほんとは違うけれど note 向きではないからやめておきます。
私、沈没型なんです。
元バックパッカーだけれど、ロンドンに何か月、バンコクに何か月って、気に入ると動かなくなっちゃう。
だから旅行していた期間のわりに行った国の数がすくないほうです。
まして、今回は、ここに来ようって決めてきたから。
早速、ビザがあと1週間なんで、移民局に早めに行っておいたわ。
なんとぉ!
観光ビザでの滞在制限無ーし!
毎月ちょっとお高いみかじめ料、いや、ビザの延長料を収めて、プラス3か月に1回の出国義務だけー!
首都ヴィエンチャンまで飛んで、すぐそこのタイのノンカーイ県でお茶でも飲んで帰ってくれば、また新しいビザだって。
ラッキー!タイみたいに翌日じゃなくて、ボーダーですぐ即日発行だもんね、(ハート)
さすがに一歩出て引きかえしたら、アレだけれど、それこそ一服して戻ればいいじゃーん。
住めるな、下手すると。
悪いくせです、外国いくとまず、住めるかどうか、そこを判断しちゃうの。
最悪、なにかあってもそこでやっていけるかどうか、ってねー
次回、仕事はあるのか?
ご期待ください。