「あの弟は死んでいたのに生き返った」ルカ15章 16章 ~ちょびっと聖書 a little Bible
10/12(水)
今日のテーマは失われた者の回復です。
神様の御心は、ある意味罪を憎んで人を憎まずの視点です。そして。失われた者の回復を心から望んでおられます。不正にまみれた富のところからは、感謝があふれました。
ルカ15章 16章
<気づき>
・15:5そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、 6家に帰り、友達や近所の人々を呼び集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであろう。
・ 15:9そして、見つけたら、友達や近所の女たちを呼び集めて、『無くした銀貨を見つけましたから、一緒に喜んでください』と言うであろう。
・ 15:32だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。
テーマは失われたモノ(者)の回復です。失われた羊、失われた銀貨、失われた息子。それらが持ち主の元、父の元にもどる喜びを語っています。失われたことに注目するか、回復することに注目するか。神様の視点は、その回復にあります。
・16:9そこで、わたしは言っておくが、不正にまみれた富で友達を作りなさい。そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。
これは、不正を取り除くことで、人々を回復にもたらすイエスキリストの地上の働きを現しているという見方もあるそうです。不正な富とは、律法が要求する負債(責任)を無視して罪びとにかかわることを意味している。そう考えると、これがなしでは罪人は救われないなあと思いました。
・16:30金持ちは言った。『いいえ、父アブラハムよ、もし、死んだ者の中からだれかが兄弟のところに行ってやれば、悔い改めるでしょう。』 31アブラハムは言った。『もし、モーセと預言者に耳を傾けないのなら、たとえ死者の中から生き返る者があっても、その言うことを聞き入れはしないだろう。』」
ある意味、この金持ちの言葉が実現したのがイエス様の死と復活です。こんな超自然のことが起こっているのに、民が耳を傾けないのは、異常なことだと思います。
<なぜ>
・16:18妻を離縁して他の女を妻にする者はだれでも、姦通の罪を犯すことになる。離縁された女を妻にする者も姦通の罪を犯すことになる。」
ここは何に対するたとえなのか?
<祈り>
今日は、神様の視点が失われた者の回復にあることを学びました。また、金持ちが死んだ世界で後悔するシーンがありましたが、ある意味イエス様の死と復活という超自然的なことが本来は大きな警告です。死から復活した方の話に耳を傾けることは、自然なことです。死後の永遠の世界に目をとめる大きなヒントが与えられていることに感謝します。神様からのサインに気付き、人々に神様の御国を伝えられますように導いてください。
今日、ちょびっと聖書をご覧になった方に、神様の祝福がありますように。イエス様のお名前でお祈りします。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/