「一名も欠けていません」民数記30章31章~ちょびっと聖書 a little Bible
1/7(土)
<気づき>
民数記30章
・4女性がまだ若くて、父の家にいるとき、主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、 5父がその誓願や物断ちの誓いを聞いても、彼女に何も言わなければ、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて有効となる。 6しかし、父がそれを聞いた日に、それを禁じる場合、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて無効となる。父が彼女に禁じたのであるから、主は彼女を赦されるであろう。
・14誓願や苦行による物断ちの誓いはすべて、彼女の夫がそれを有効にも、無効にもすることができる。 15もし、夫が彼女に何も言わず、日を過ごす場合、夫は妻の立てた誓願や物断ちの誓いをすべて有効とするのである。それを聞いた日に、彼女に何も言わなかったからである。 16しかし、もし、夫がそれを聞き、後になってそれを破棄する場合、夫が妻の罪を負う。
父と娘の関係、夫と妻の関係で、娘や妻の誓いを打ち消す権威があるのは、父や夫でした。キリストの花嫁がキリスト教会ということから、私たちがこの世で勝手に立てていた誓いを断ち切ってくださるのが、イエス様、そして主なる神様であることを感謝します。
民数記31章
・14モーセは、戦いを終えて帰還した軍の指揮官たち、千人隊長、百人隊長に向かって怒り、 15彼らにこう言った。
「女たちを皆、生かしておいたのか。 16ペオルの事件は、この女たちがバラムに唆され、イスラエルの人々を主に背かせて引き起こしたもので、そのために、主の共同体に災いがくだったではないか。
・48部隊の指揮官である千人隊長、百人隊長がモーセの前に進み出て、 49言った。
「僕どもは、部下の兵士の人員点呼をいたしました。一名も欠けていません。
ミディアン人との戦いに、各部族から1000人が出て、合わせて12000人が出陣し、勝利しました。しかし、彼らが持ち帰った戦利品のに女たちがいたことで、モーセは怒っています。イスラエルが異国の女によって偶像礼拝の罪を起こしたことがあったからです。罪に対して、イスラエルの民は非常に厳格です。
<祈り>
民数記30章には、興味深い記事がありました。女のかしらが男で、男のかしらがキリスト、キリストのかしらは神様です。かしらというのは、神の前に出る時に全責任をとる存在とのことです。私たちのかしらが全責任をとってくださった故に、私たちは自由であることを感謝します。
また、モーセが死ぬ前にミディアンとの戦いで大勝利を得ます。これは、神様によるミディアン人に対する復讐です。神様による大勝利は、一人もイスラエル人が死ななかったことからもわかります。神様は、失われた者を奪い返してくださる方です。同時に、罪に対してはどこまでも、厳格な方です。
主の中に1点の罪もないことを感謝します。
私たちは、イエスキリストの中に生きられる恵みを感謝します。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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