私たちはどうすればよいのでしょうか ルカ3章4章 2024/3/3
ルカによる福音書を読んでいくと、イエスキリストは聖霊によって導かれて活動していることがわかります。またイエス・キリストのケースが神につながっていることも表現されています。この事は私たちに神様に作られた存在であると言うアイデンティティーを思い起こさせてくれます。私たちがの世の思い煩いに心を動かされるときに、イエス様はこう言いました。
神の国と神の義をまず求めなさい。
それらのものは与えられる。
神の国とは神様を中心とした国です。自分を中心とするのではなく、神様を中心とする生き方です。もう一つ神の義とは、イエス・キリストの十字架による贖いによって、神様の義が私たちの義となります。これは一方的な神様の恵みであることを感謝します。
[ルカの福音書 3:10,11,12,13,14]
群衆はヨハネに尋ねた。「それでは、私たちはどうすればよいのでしょうか。」
ヨハネは答えた。「下着を二枚持っている人は、持っていない人に分けてあげなさい。食べ物を持っている人も同じようにしなさい。」
取税人たちもバプテスマを受けにやって来て、ヨハネに言った。「先生、私たちはどうすればよいのでしょうか。」
ヨハネは彼らに言った。「決められた以上には、何も取り立ててはいけません。」
兵士たちもヨハネに尋ねた。「この私たちはどうすればよいのでしょうか。」ヨハネは言った。「だれからも、金を力ずくで奪ったり脅し取ったりしてはいけません。自分の給料で満足しなさい。」
→わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか?
ヨハネの元に集まってきた人たちが皆が口にしたことばです。この人たちは、悔い改めのバプテスマを受けるためにやってきました。悔い改めることは、したものの、その後どうしたらよいのか、わからないのです。
ヨハネのアドバイスは的確ですが、その本質は神の国の原理の中を生きることではないかな、と思いました。この世の価値観ではなく神の国の価値観です。
[ルカの福音書 3:38]
エノシュ、セツ、アダム、そして神に至る。
→イエス様の肉の父の系図をたどっていくと、神様に至ります。進化論では人間の系図をたどっていくとサルになります!?
私は神様に繋がる者であることを感謝します。
[ルカの福音書 4:21]
イエスは人々に向かって話し始められた。「あなたがたが耳にしたとおり、今日、この聖書のことばが実現しました。」
→すごい権威だと思いました。
言葉を発することで、実現するのは神様の御業です。最近は、言葉にするだけで文字に変換するスマホの機能も便利だなあと思います。ただ、神様が望んでおられるのは、御国のように、御言葉を発することで、地上に御心を現すことではないかと思います。
[ルカの福音書 4:43,44]
しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」
そしてユダヤの諸会堂で、宣教を続けられた。
→神の国と神の義をまず求めなさい、という御言葉を思い出しました。
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