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裸で母の胎を出たように コヘレト5章6章 2024/6/6

人は、裸で母の胎を出たように、裸で帰る。 来た時の姿で、行くのだ。 労苦の結果を何ひとつ持って行くわけではない。 これまた、大いに不幸なことだ。 来た時と同じように、行かざるをえない。 風を追って労苦して、何になろうか。 その一生の間、食べることさえ闇の中。 悩み、患い、怒りは尽きない。
‭‭コヘレトの言葉‬ ‭5‬:‭14‬-‭16‬ 新共同訳‬
https://bible.com/bible/1819/ecc.5.14-16.新共同訳

→人間の本当の姿を客観的に見ると、虚しくなる。自分の存在の意味は、人間自身に考えさせることは難しいのだと思います。

短く空しい人生の日々を、影のように過ごす人間にとって、幸福とは何かを誰が知ろう。人間、その一生の後はどうなるのかを教えてくれるものは、太陽の下にはいない。
‭‭コヘレトの言葉‬ ‭6‬:‭12‬ 新共同訳‬
https://bible.com/bible/1819/ecc.6.12.新共同訳

→幸福とは何か、一生の後には何があるのか?知恵と栄華を極めたソロモンですら見つけるのは難しい。創造主を知らずに、人生を語るのは、虚しいものとしか言えないと思います。

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