「掟の箱の上の一対のケルビムの間」出エジプト記25章 26章 ~ちょびっと聖書 a little Bible
10/27(木) 出エジプト記25章 26章
<祈り>
契約の箱を安置する幕屋は、神様によって細部まで計画されています。また、黄金、赤く染めた覆い、ケルビムなど、神様と人間との関係を垣間見る仕組みがその作りの中にありました。ケルビムが人間と神様との間を隔てている様子は、エデンの園を追い出された人間の姿を現しています。しかし、この神様と人間の間に道をつくる方として、イエスキリストがこの世に来られたことを感謝します。この方の命の犠牲をもって、現在信じる者が神様とつながることができることに感謝します。主によって私たち自身が、神殿であることを感謝します。今日も、神様と共に歩くことができるように導いてください。
今日、ちょびっと聖書に目をとめてくださった方に、神様の祝福がありますように。イエス様のお名前でお祈りします。
<気づき>
・ 22わたしは掟の箱の上の一対のケルビムの間、すなわち贖いの座の上からあなたに臨み、わたしがイスラエルの人々に命じることをことごとくあなたに語る。
ケルビムが契約の箱を守り、ケルビムの間に神様が望まれるとあります。人間と神様の間は、隔てられ堅く守られていることがわかります。
・37次に、七個のともし火皿を作り、それを上に載せて光が前方に届くようにする。
ヨハネの黙示録に出てくる7つの燭台と同じだなと思いました。
・14最後に、赤く染めた雄羊の毛皮で天幕の覆いを作り、更にその上をじゅごんの皮の覆いでおおう。
幕屋の上を覆っていたのが山羊の毛皮、その上に赤く染めた雄羊の毛皮、そしてその上のじゅごんの皮で覆うとあります。厳重に覆っている印象と、赤く染めた雄羊の毛皮は、血潮の象徴だと思いました。また、じゅごんの毛皮は貴重なもので覆っていることがわかります。
・33その垂れ幕は留め金の下に掛け、その垂れ幕の奥に掟の箱を置く。この垂れ幕はあなたたちに対して聖所と至聖所とを分けるものとなる。
イエス様が十字架で息を引き取られたときに裂かれたのがこの至聖所と聖所を分ける垂れ幕ということかと思います。もちろん、その時は神殿となっていますが。そして、この垂れ幕にもケルビムが描かれていました。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/