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主に叫ぶならば:聖書をめぐる旅 4/19

4/19(火)
 本日から、イザヤ書を2章ずつ続けて読みます。
イザヤ書は好きな聖書箇所ですが、最初から難しい内容でした。リビングバイブルの力を借りて、少しだけ理解が進みました。 

イザヤ書19章
18その日には、エジプトの地に五つの町ができる。そこでは、カナンの言葉が語られ、万軍の主に誓いが立てられる。その町の一つは、「太陽の町」ととなえられる。
19その日には、エジプトの地の中心に、主のために祭壇が建てられ、その境には主のために柱が立てられる。 20それは、エジプトの地において、万軍の主を指し示すしるしとなり、証しとなる。もし彼らが、抑圧する者のゆえに、主に叫ぶならば、主は彼らのために救助者を送り、彼らを救われる。

 18章はキシュ(エチオピア)についての預言、19章はエジプトについての預言でした。当時、神々と言われるのはその民族がすむ地を治めるものと考えられていますが、主はイスラエルに居ながらエチオピアを見張り、雲にのってエジプトまで見渡される方であることを語っていると思います。
また、エジプトがアッシリアによって征服される警告を放っていますが、そののちにエジプトに主の哀れみが注がれることも記されています。それは、異邦人にも主の祝福が流れることの宣言にようにも受け取られます。その日、エジプト人が主に叫んでも、主は彼らのために救助者を送り、彼らを助けられます。これは、現代の私たちが受け取っている恵みと同じだと思いました。驚いたのは、エジプトからアッシリアまでの道が造られ、エジプト、アッシリア、イスラエルが世界を祝福する3つの国になるという御言葉です。

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