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自分なりの家計簿をつけると、自分のお金の使い方が良くわかるのでお勧めです。

2024年も残すところ1日で終わりますね。

ということで、
1年間、貯めに貯めたレシートの束を整理しました。
このレシートは私が日々の生活の中で使った生活費になります。

この中には、光熱費、携帯代、住居費用などは含まれてなくて、
さらにレシートをもらえない費用は含まれてません。
例えば、駅の立ち食いソバ、自動販売機で買った缶コーヒーなど。

なので、完全ではないですが、
これを私の生活に合わせて、私独自の切り口で、レシートを振り分けていき、月ごとに集計していきました。

さすがに、これだけのレシートがあると、
集計するのも大変なので、とりあえず月ごとに分けて、
その後にレシートをその使用用途ごとに振り分けていきます。

やっぱり会計事務所で働いてるだけあって、
一度やり始めると、結構楽しくなっちゃうのは職業病でしょうか。

そして、全てのレシートを振り分けた結果が以下のとおり。

2024年簡易家計簿

1年間で使った金額の合計が48万円。
これが多いのか、少ないのかは、他の人と比べるというよりも、
自分の中の基準に対して判断すればいいと思います。

私の感想としては、まあこんなもんか。という感じですが、
できればもう少し減らしたいかなと思いました。

費用の振り分け方については、
完全に私の行動パターンに合わせて振り分けています。

例えば、一番お金を使っている、黄色い網掛の「おやつ等」、
これは平日の夕方以降、仕事帰りにコンビニで買ったレシートです。
今回は、全部まとめて「おやつ等」にしていますが、

もっとシビアにやるのであれば、
コンビニで買ったものをさらに振り分けていくと、もっと買い物の詳細が浮き彫りになってくると思います。
例えば、私の場合、帰り道コンビニで買うものは、
概ね、子供たちのお菓子等、妻のデザート、自分のデザート、自分の夜食、自分の夕飯、に分けられるので、
レシートの明細まで見て、買った物事に上のように振り分けていくと、
自分のデザートや夜食にいくら使ったのかが分かります。

ただ今回は、1年分まとめて処理したこともあって、
時間もかかるので、簡易的に「おやつ等」でまとめました。

みなさんは、上の表を見て、何を感じますか?

                ***

結果は、結構単純明快で、
「おやつ等」が年間総支出48万円の半分近くを占めているので、
(21万円、全体の44.9%)
これを減らすことができれば、支出を減らすことができそうです。

ただ、「おやつ等」の月ごとの費用の推移を見てみると、
7月くらいまではどんどん支出額が増えていて、
コンスタントに2万円を超えていましたが、
秋口くらいから、徐々に費用は減っていき、
12月には11,000円にまで減らすことに成功しています。

つまり、これを2025年も続けることができれば、
「おやつ等」の費用はかなり圧縮できそうです。

逆に「娯楽」が8月以降増えていて、
その結果、年間で5万円を超えてきています。
まだ費用全体の10%程度なので、そんなに気にすることはありませんし、

基本的には、家族の誕生日やクリスマス関連のケーキ等の費用なので、
削減することは難しいと思います。

ただ、この中に、
妻に買って帰った駅弁の費用が含まれています。

これは、一度東京駅で買って帰った駅弁が大好評で、
その後も何度かリピートしています。

2025年、もしこの辺の費用が増えていくと、
「おやつ等」での削減した分、「娯楽」が増えるということもあり得るかもしれません。
まぁ、その場合は結果として、年間総支出が今年並みになるのかな。と考えてます。

                  ***

自分のことは自分が一番よくわかっているわけで、
今のような考察はレシートを振り分ける前から容易に想像がついていたことです。

それを実際に作業することで、数値化することで、
明確化でき、自分の予想通りの結果であることが確認できるわけです。
また、駅弁の費用が多かったとか、娯楽費が上がっているなど、
レシートを整理して始めて気付くことも多々あるわけです。

そういう意味でも、
一度、自分なりの家計簿をつけてみるのもいいかもしれませんね。

今回やってみて、さらに光熱費や携帯代等も含めた家計簿を付けたくなりました。年明け後にはなりますが、今回の会計簿に追加していきたいと思います。

以上です。
みなさん、良いお年をお迎えください。


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