見出し画像

子どもから楽しめる     小話④ 『金の冠をかぶったスズメ』👑


どうも♪

変わりたい人の特効薬

変わり者の大学生 こと ISSA です!



今日も、

ユダヤの人たちが子どもの頃から学んでいる、

タルムードの中のお話から、

人生へのヒントを得たいと思います!



これまでは、

『難破船』や、

『魔法のザクロの話』、

『七匹の太った牛と七匹のやせた牛』

のお話から、学んできました。

まだの方は、読んでみてくださいね~

『難波船』⛵️


『魔法のザクロ』🧙‍♂️


『七匹の太った牛と七匹のやせた牛』🐂


〜目次〜

①教訓
②『金の冠をかぶったスズメ』
③自分のことを…


①教訓

本日の教訓は、ズバリ!

『自分のことを、過大評価するのはよくない』

ということです。


皆さんも、
自分のことをで過大評価しすぎて、

うまくできなかったときに

辛くなったり、自分を責めた


ことがあると思います。


そんなことを思い出しながら、

物語に入っていきましょう!


②『金の冠をかぶったスズメ』

ある日、

王様は、

鷹の背に乗って空を飛んでいました。


すると、強い風が吹いてきて、

王様は、鷹の背中から落ちてしまいました。


それを見ていたスズメたちは、   

王様を助けてあげました。


王様は、何かお礼をしたいと

スズメたちの欲しいものを何でもやろう!

といいました。

スズメたちは、

王様がつけているような

『金の冠が欲しい』

といいました。


王様は、それを聞いて、

『あまりいい考えではないな』

といいながら、

金の冠をスズメたち

全員に作ってあげました。


その後、

スズメたちが、冠をつけて

空を飛んでいると、

人々が『珍しい鳥がいるぞ!』

といい、

多くのスズメたちは捕まってしまいました。


スズメたちの多くは、つかまってしまい、

残った数匹のスズメは、

王様に冠を返しに行きました。


そして、冠を返すと

人々に捕まることはなくなり、

スズメたちも元の数に戻りました。


めでたしめでたし?


いかがだったでしょうか?


③自分のことは…


さて、
教訓と物語を照らし合わせてみましょう。


教訓
『自分のことを、過大評価するのは良くない』


物語では、

『自分=スズメたち』『評価=冠』


スズメたちにとって、冠は、

本当に必要なものだったのでしょうか?


スズメたちには、冠なんていらないんです。

冠がある=(自分を過大評価する)ことで、
人々=(周りの人たち)に、
捕まえられます=(必要以上に期待されます)


そして、
それは、自分を苦しめることになりましたね。

スズメの数が減少
=(プレッシャー・緊張・不安)

という結果になってしまいました。


本日の教訓まとめ

自分のことは、適正に評価しよう。
過大評価と自信は違う。
過大評価は、慢心。


私からは、

『謙虚に。されど貪欲に。』

という言葉を送ります。


今日は以上です。

最後まで、
お付き合い下さり、ありがとうございました。

それでは、

共に、一歩未来へ

参考文献☟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?