不調は赤ん坊の頃から始まっていた。 聞くところによると、よく泣く、食べない(飲まない)、問題児であったそうな。 カリカリに細いものの顔だけは丸いおかげで、なんとか健康児を装うことができていた。 幼児になってからも、不調は続いた。 すぐにお腹が痛くなる。 家族の風邪を全てもらう。 予防接種を受ける度に高熱を出す。 この上、食べるのが嫌いな子であったのだから、母は気が気でなかったであろう。よく生き延びられたものだと自分でも感心する。 この食に興味のない様は実に子供らし
ブログを始めてみようと思ったのである。 なぜかというと、世の中には健康法が溢れていて、それらを目にする毎に、自分が如何に不健康であるか思い知らされるわけである。 大病を患って入院するわけではない。 お医者さんは「大丈夫!」と高らかに宣言するだけ。 でも。 でも、調子が悪いのである。 しかも常に。 思い返せば、この調子の悪さは、幼少の頃からすでに始まっていた。 調子悪いことにかけてはベテランである。 そのベテランぶりを、なぜか書いてみたくなったのである。 とうとう