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タイ・ベトナム旅行記(7)BTSゴールドラインに乗る


第3日 2023年8月15日(火)その3

■BTSシーロム線からゴールドラインへ

 フアランポーン駅構内を散策中に8時の国歌を聴いた(ちゃんと気を付けして止まりましたよ)ので、いいかげん朝食を採らねばならない。ということで駅前の店へ。コロナ禍前は外国人で賑わっていたはずだが、すっかり閑散としている。それでもあった洋朝食を選択。

タイの食パンもなんか好き。もちろん目玉焼きも。100バーツ(約420円)。

 再びMRTブルーラインに乗る。書き忘れていたが、MRTはクレジットカードのタッチ決済が自動改札で使えるようになっているので便利。ラクソンLak Song方面に戻る。

乗った車両は中間に椅子がない。まるでかつての和田岬線だ。

 この日3度目のタープラTha Phra(「のの字」の接続駅)を過ぎ、バンワーBang Waで下車したのが9時09分。ここではBTSシーロムSirom線が接続している。

MRTのホームから、BTSがよく見える。
このあたりもタワーマンションが立ち並ぶが、緑も多い。
バンワーから先のBTSの延長工事はほぼ完成しており、遠くに駅も見えている。

 1日乗車券(150バーツ=約630円)を買ってBTSに乗車。以前どこまで乗っているか覚えていないのだが、少なくともウォンウェンヤイWongwian Yaiまでは乗っているはずなので、4駅でシーロム線完乗。その次のクルントンブリKrung ThonburiでBTSゴールドラインに乗り換える。
 ゴールドラインはBTSながら1日乗車券の範囲外なので、自動券売機で切符を購入。LINEで支払えるというので試してみたが、表示されるQRコードを読み込んで、スマートフォンで支払いの操作をして…と、結構めんどくさかった。誰もいないので良かったが、後ろに並んでいる人がいたら、いらいらするところだ。

支払い完了画面。
切符は既存のBTSと同じカード型。
その裏面。


右がシーロム線、左がゴールドライン。ゴールドラインは、ゴムタイヤ式の新交通システムでした。
小型の2両連結がやってきた。
車内はほとんど椅子なし。今のところは2駅で所要時間6分なので、問題はなさそう。
無人運転で運転台がないので、全面は開放的。
終点クロンサンKhlong San駅。
まだ先に延長される模様。
起点方向。2本並んだ高層ビルの右下が、高島屋の入っているアイコンサヤームIconsiam。

 改札を出て、駅周辺の案内図を眺めていると、警備のおじさんが話しかけてきた。最初はタイ語、通じないと気付いてから英語。これもあんまり理解できていないのだが、地図の「映える」場所のマークを指差して、「ここ行くといいよ」みたいなことを言っていたようだ。
 中間駅のチャロエン=ナコーンCharoen Nakhonまで歩いて、アイコンサヤームを少し眺めることにする。


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