育休を取得した30代男性教員の忙しい1日!育休中の生活の裏側公開!
中学校で社会科教員をしているやまはちです。年齢は31歳で教員は10年目になります。初任は小学校で5年間担任を行い、中学校に移動して5年目を迎えています。妻と2歳のかわいい子どもと一緒に生活しています。
2022年8月に妻の第2子妊娠が判明し、2023年4月末に出産予定です。第2子の妊娠判明をきっかけに、育休取得について真剣に検討するようになりました。
ただ、自分の周りの男性教員で育休を取得した人はおらず、実際の体験を聞くことはできません。
育休に必要な手続きや報告、収入や保証の変化、育休中の生活などをnoteにまとめ、多くの人(特に男性教員で育休を検討している人)に知ってもらうことにつながればと思いました。
今回は、育休中にどのような1日を過ごしているか紹介しようと思います。気持ちのゆとりはあるものの、結構バタバタしてます!
(1)1日のスケジュール
1日の大まかな流れは以下の通りです。
5:30 起床・朝食準備
6:00 朝食
6:30~8:00 身支度・洗濯・着替え
8:30 長女を保育園へ送る
9:00~11:00 家事・昼食準備
11:30 昼食
11:50 長女を保育園に迎えに行く
13:00~15:00 昼寝
15:00 おやつ
15:30~16:30 散歩
17:30 夕食準備
18:30 夕食
19:00 夕食片付け
19:30 お風呂
21:00 就寝準備
21:30 就寝
朝は、保育園の準備に慣れていなくて手こずるので、仕事中と変わらず5:30起床です。最近は娘の方が早く起きて、起こしてきます。
育休中でも、なるべく生活リズムは変えずに生活していこうと思っています。
起床後は、朝食の準備をしながら娘の保育園準備を進めます。最近あまり素直に着替えてくれません…笑
朝食の準備が出来たら、3人そろって朝食を食べます。朝食も娘はスムーズに食べてくれません。なんでや…笑
朝食後には、片づけと洗濯を妻と分担しながら進め、隙間に身支度を進めます。娘は無邪気に遊んでます。場合によってはゆっくり朝食食べてます。フルコースでも食べとるんかってくらいゆっくり。
保育園の送り迎えしか外出しないので、身支度は寝癖を直す程度で、メガネのままですけどね。
8:30ごろに、3人で家を出て保育園に向かいます。家から保育園までの距離はそんなにないので、晴れていれば歩いて向かいます。春の陽気は気持ちいいですね。
仕事がないと、心も軽やかです。運動不足になりがちなので、貴重なウォーキングタイムです。保育園には娘も割とノリノリで向かいます。
保育園に長女を預けた後は、残った家事やこれまでやれなかった家の中の整理を進めていきます。あれもこれもやりたいけど、優先順位をつけてガンガンこなします。
娘がいるとやりにくいような掃除も、夫婦で分担しながら進められるので貴重な時間です。
でも、この時間はあっという間に過ぎてしまって昼食の準備の時間になります。昼食は時間をかけずにパパっと作り、片づけをしていたら保育園のお迎えです。
長女が保育園から帰ってきたら、一緒にシャワーを浴び、少し休憩をして一緒にお昼寝をします。保育園に行って疲れているからか、最近はすんなり寝てくれます。
2時間くらいで昼寝から起きちゃうので、おやつを食べて、夕方の散歩に出かけます。
散歩から帰ってきたら、夕食の準備と洗濯物、明日の保育園の準備などを夫婦で分担して進めます。
夕食も娘はすんなり食べてくれません。最近は1時間くらいかけてゆっくり食べます…。保育園でどうすんだい!
夕食後には一緒にお風呂に入って、就寝の準備、なるべく早めに寝室へ行き、寝かしつけをしていきます。
娘が早く寝てくれたら、少し自由時間があります。この記事もそのタイミングで書いてます。
(2)気づいたこと
まだ、平日を過ごしたのは数日で、娘の保育園も午前中だけで帰ってきていますが、いくつか気づいたこと・実感したことがありました。
① 娘の準備大変
娘の準備をして保育園に送り届けるって予想より大変でした。
今までは、自分の身支度をして出かけるだけでしたが、夫婦で最低限の身支度をしつつ、時間がない中で思い通りに動いてくれないわがまま娘の身支度はめちゃくちゃ大変。
準備の時間が足りなくなるのは、娘の食事時間がめっちゃ長いというのが原因の一つですが、早朝保育など、早めに子どもを預けている家庭はどうやって準備をしてるんでしょ?尊敬です。
② 心にゆとりはあるが、時間はない
自分でやるタイミングを決められないタスクや、やらないと他の人に迷惑がかかるタスクは仕事中よりも少なく、心にゆとりがあります。
が、家の中でやらなきゃいけないこと、やりたいことをやっていると時間はあっという間に過ぎていきます。
これは、ある程度予想していたことですが、仕事してる時よりも時間の流れが速く感じます。
なので、時間はあるようでないという感じです。あるはずなのに、思ったよりだいぶ早く過ぎるという感じですかね。
③ 娘のことがよくわかる
仕事してると気づかなかったような些細な成長や、気持ちの変化などがわかるようになりました。
また、娘の食事のことや病院のことなど、妻が全般的に担ってくれていた仕事も、担えるようになってきました。
仕事していると、家でも仕事のことを考えてしまっていましたが、心にゆとりができた分、家庭で気づけていなかったことに気づけるようになったのがよかったです。
(3)まとめ
育休取得前に予想していた通りだったこともありますが、予想と違うことも多くあり、実際に経験しないとわからないことも多いなぁと感じました。
時短で働くことも考えましたが、仕事を離れてずっと家にいられることの価値は本当に大きいと感じます。
今後は、収入のマイナスと職場への影響が軽減されていき、希望する父親が堂々と育児休業をとれるような社会になってくれるといいなぁ。
今後も気持ちの変化や、育児のことなどを記事にしていこうと思っているので、関心のある方はマガジンのフォローをお願いします。
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