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7.1. プレート運動

地球の表面は、約十数枚のプレートという固い岩盤で覆われています。このプレートはそれぞれ違った方向へ動いています。地球の表面積は一定なので、プレート同士はどこかでぶつかり合ってしまいます。ぶつかったプレートは、重い方(海のプレート)が軽い方(陸のプレート)の下へ沈んでいきます。その場所を海溝といいます。地下へ沈んだ分だけ、地表に穴が空いてしまうので、空いた穴を埋めるように新しいプレートができます。この新しいプレートができる場所が海嶺です。またときどきプレート同士が横にすれ違うこともあります。このように、地球上でプレートが動き回ることで、これからお話する地震や火山噴火が発生するのです。日本周辺には、2つの陸のプレート(ユーラシアプレート/北米プレート)と、2つの海のプレート(太平洋プレート/フィリピン海プレート)があります。 

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