見出し画像

【WEBライターの始め方】とりあえずやってみよう!

みんなのカレッジのWEBライターコースでメンターをしています。

このコースのウリのひとつは、5週間の受講期間中に「オンライン相談会」があり、ここで受講生さんたちがメンター陣に質問できることです。

孤独な在宅ワークの中で「ちょっと先輩」に直接質問できる機会は、あまりないですよね。私たちも昔は不安でいっぱいの新人ライターだったので、お気持ちは痛いほどよくわかります。ですので、できる範囲で赤裸々にお答えしています。

毎回熱心な質問をいろいろお受けします。その中でも、よくある質問について、お答えしてみましょう。

どんな仕事を受けていったらいいのかわからない

画像1

在宅でライターを始めてみようと思いたち、ずらりと並ぶ案件を眺めていても、はじめのうちは自分に合っているのかどうかわからず、不安ですよね。うんうん。よくわかります。私も不安でした。

でもね。とりあえず始めてみましょう。

1.タスク案件から始めてみる

一番簡単なのは「タスク」案件から始めることです。アンケートや数100字程度の簡単な入力でお仕事が完了します。

タスク案件のいいところは、手軽に仕事できて、実績が作れること。

タスク案件の悪いところは、単価がびっくりするぐらい安いこと。

でも、まずタスクで実績を重ねておくのはおススメです。クラウドワークを全くやったことのない人と、少しでも経験のある人とでは、後者の方が仕事獲得の確率が高くなりますから。

アンケートの内容によっては、そこから直接声がかかり、別のお仕事につながる可能性もあります。

2.とにかくあれこれ応募してみる

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たります。逆に言うと、撃たなきゃ当たらないのです。応募した全部からお仕事がいただけることはまずありませんので、1日に10件ぐらい応募してみましょう。1件でもヒットすればGOOD!です。

「初心者向け」「仕事しながらライティングが学べる」とうたった文字単価0.1円、なんて案件がよくありますが、あまりおススメしません。書いても書いても収入につながらないので、モチベーションがダダ下がりします。せめて文字単価0.4円、ここらあたりから挑戦しましょう。あ、もちろん、いきなり文字単価3円とかに挑んでも多分無理です。0.4~1円、このあたりを狙いましょう。

3.どんな案件が向くのか悩んでしまう

これも最初は悩みます。でも、お料理だって食べてみないと美味しいか美味しくないかわからないですよね?案件もやってみないとわからないので、最初はあれこれとにかくやってみることをおすすめします。

私の場合、最初に全く知識も経験もない「キャンプ」「ツーリング」の案件を受けてしまいました。1記事書くのに10日ぐらいかかったでしょうか。時給で考えたら数十円です。やってみたからこそ、「このジャンルは無理だ」と気づきました。

その次は、グルメ系や言葉の解説、のような案件を受けました。これは、キャンプよりマシでした。ここが大切です。

AのほうがBよりも書きやすい!

これが分かったらシメタもんです。そうです。Aの仕事を狙っていけばよいのです。だんだんC、D、E、Fと経験値が増えていけばいくほど、どれが書きやすいのか見えてきます。

実績を提示して応募しなきゃいけないけど見せられる実績がない

画像2

これも初心者ライターさんによくある悩みです。

クライアントさんは、ライターさんがどんな記事を書けるのかを知りたい。でも、初心者ライターには見せられる実績がない。さて、どうしましょう。

1.サンプル記事をとりあえず書いてしまう

要するにクライアントさんが見たいのは「どんな記事が書けるのか」ということなのですから、自分でサンプル記事を書いてしまいましょう。ワードでもGoogleドキュメントでもいいですが、noteに投稿してしまうのもおススメです。得意分野があるなら、ブログもいいですね。

書いていきたいジャンルの記事を、どんどん自分で書いてみるのです。美容記事を書きたい人は美容系の記事を、ファッションが好きな人はファッションの記事を、まずは書いておいてから「こんな記事が書けます」と応募してみましょう。もしも、狙っているサイトがあるのなら、そのサイトのスタイルに合わせて書いておくのもよいかもしれません。サンプルがあれば、クライアントさんも判断しやすいはずです。

2.自分の知識や経験をアピールする

これも大切です。だって、あなたなら経験も知識も情熱もない人に仕事を頼もうと思いますか?「家庭教師をやってみたいんでお宅のお子さん任せてもらえます?ちなみに自分は大学受験全失敗してますけど、家庭教師って時給が3000円もらえるっていうしチョロくないっすか?」って人に任せます?

「〇〇高校で常に10位以内の成績をキープ、〇〇大に現役合格。受験のノウハウ熟知しています。お子さんの勉強を丁寧にサポートします!」こういってもらえれば、安心して頼めますよね。

はい、そうです。応募時に、自分がそのジャンルでどれだけの知識と経験があるか、アピールしましょう。映画を年間200本見てますとか、月20回は食べ歩いてます、なんてことでもいいんです。実績がなくても知識と経験があれば、仕事をもらえる可能性が高くなります。

失敗してもいいんだよ。初心者だもの

WEBライター3年目。いろいろ失敗もしてきました。ヤバそうなクライアントさんにぶち当たったり、書けもしない案件に苦しんだり。

でも、失敗してみたから、次はこうしたらいいんだな、というのが分かってきます。

失敗してもいいんです。失敗はライターにとって宝です。だって、失敗は成功のもとですし、もしかしたらいつかネタになりますし。

とにかく恐れずにやってみる。

まずはそこからです。

皆さんの一歩を応援しています!

※ちなみに、ライティングの基礎をしっかり学びたい、という方は、みんなのカレッジへぜひどうぞ!お待ちしています💛

いいなと思ったら応援しよう!