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暮らしを緩やかにつなぐダイニングテーブルのある空間、LDKの役割をもっと自由にフレキシブルに考える、場所と行動を限定しない空間の使い方が出来る間取りと住まいの設計デザイン。

ダイニングは多用途に計画。

リビングアクセス階段のあるLDK+畳コーナー+薪ストーブ

食事をするだけが

ダイニングの使い方ではないと

住まい造りのご要望を

伺うたびに感じます。


平均的に考えると

自宅にある最も大きな

テーブルがあるのが

ダイニングであり、

家族が使用する場所でもあります。

リビングアクセス階段のあるLDK+畳コーナー+薪ストーブ

住まい手さんが

ダイニングテーブルの

使い方を考えることで

暮らしのイメージが

膨らむこともあります。

対面式I型キッチンとカウンター+ダイングスペース

暮らしの中で

何度も使う場所であり、

家族が顔を合わせる場所だからこそ、

ご家族に合わせた

魅力的な工夫が欲しいですよね。


 例えばですが

 配置はキッチンに隣接

 これは言うまでもなく、

 食事の際に配膳しやすい距離感が良いです。

 来客が多い家庭の場合は

 キッチンを見られたくないという

 ご要望もあるため、

 配置や動線を工夫します。

 

 TVのあるリビングではなく、

 ダイニングを住宅の中心に置いて

 計画することもあります。


 それくらいダイニングは

 家族にとって重要な場所になりうるのです。

LDKから繋がるウッドデッキと芝生のある庭

 外で食事しますか?。

 計画によって

 庭のある住宅の場合では

 庭での食事を検討する事もあります。

LDKから繋がるウッドデッキと芝生のある庭

 中庭の場合もありますし

 広い庭とLDKが続く場合、

 二階LDKの場合は

 ベランダやバルコニーでの

 食事というある種ホテルライクな空間や

 グランピングのような。


 その場合、

 キッチンやダイニング、

 リビングの近くに

 大きな開口(テラス窓)を設置して、

 気軽に外での

 食事を楽しめるようにしています。

住まいの外観と夜景全景

 BBQじゃなくても

 今日は夕日がきれいだから、

 星がきれいだから

 外でご飯食べよっか

 という感じで、

 外での食事を

 日常的に楽しんで頂いている

 住まい手さんも・・・・・・。


 庭が家と繋がり自由である事。


 大きなテーブルのある場所

 食事をするダイニングだから

 テーブルがあり、

 しかも家具としては

 基本的に大きめのテーブルが

 置かれますよね。


 ダイニングは食事する場所じゃなくて、

 大きなテーブルのある場所

 として考えると、

 使い方が広がります。


 実際、間取りや暮らし提案の

 打ち合わせの際、

 自宅で仕事するときに使いたい、

 子供さんがお絵描きしたい、

 夜お酒飲みたいなど、

 食事以外の楽しみが

 沢山あります。


 大きなテーブルは

 用途を変えながら

 家族に寄り添う、

 重要な要素です。


 テーブルの作り方、選び方。

 ご要望に応じて

 様々な計画が可能です。


 これまでの事例ですと、

 キッチンとフラットの大きなテーブルや、

 リノベーションの計画では

 既存のテーブルを加工して、

 再利用することもあります。


 鉄脚を買ってきて

 無垢の板と組み合わせて

 製作したことも何度かあります。


 もちろん引越し後に

 家具屋さんで

 ご購入頂くケースもあります。


 長く使うものなので飽きがこず、

 愛着が持てるものがいいですね。


 ダイニングからの風景。

 色々な間取り提案の際にも触れすが、

 平面や開口計画と合わせて

 ダイニングからの風景にも

 配慮した計画を行っています。


 昼間なら照明使わなくても明るく、

 季節の良いときは

 心地よい風が吹き、

 家族が自然と

 集まってくるような場所になっている

 そんな住み始めてからの話を拝聴すると、

 嬉しくなります。


 その他、

 テーブルの上に

 花が一凛あるだけで

 室内の風景が一変したりします。


 お勧めです。


 お勧めしないもの

 モノが山積みのダイニングテーブルや

 リビングソファ。


 食事を美味しく感じるためにも、

 普段使いの際にも

 気持のよい空間となるように

 テーブルをフレキシブルに使うためにも、

 テーブルの上は

 すっきりしておきたいですね。


 LDK空間にも

 各個室と同じく

 暮らしに馴染むような

 収納を計画する事が大切。


 ダイニングも含めて

LDKのある間取り。

 自由に暮らしに合わせて

 使える余白を

毎回丁寧に考えていますよ、

 家造りをスタートする際の参考まで。


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