![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154265517/rectangle_large_type_2_67a4f4a322d587c5a673aebb7919deb9.jpeg?width=1200)
木造二階建ての庭付き一戸建て注文住宅新築の現場にて上棟後(棟上げ後)の住まい手さんご家族との打ち合わせ、コンセントやスイッチ類の打ち合わせ、間取りから立体化された空間構成と共に。
暮らしを彩る心地よい家となるように。
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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事の現場は
棟上げ(上棟)後の工事も順調に進み
徐々に家の外観、
カタチも雰囲気が
わかりやすくなってきたところ。
![](https://assets.st-note.com/img/1726292175-NqJuSRgv4Z7fmyCo2MVXI9wH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726292188-YdNwkCPmlcHz9tb3BJy4oEfu.jpg?width=1200)
玄関の引き戸も設置され
家への出入りの雰囲気も
住まい手さんには体験していただきながら
この日は現場打合せを。
![](https://assets.st-note.com/img/1726292200-zRxk8mGTEO7UsLZp4Hug3i12.jpg?width=1200)
住まい手さんにも参加していただき
部屋を仕切る「間仕切り」の
位置関係や天井高さの状態も
イメージしつつ
プランや図面などではなくて
現地のサイズ感によって
意識できる内容を色々と吟味する段階。
リアルなサイズ感だから
認識できる様々な情報を一つ一つ
確認する打ち合わせを。
スイッチ類やコンセント
各種リモコンなどを現地で
サイズ感を確認しつつ
床・フローリングの向きと
その他の床材仕上げの「見切り」についても。
![](https://assets.st-note.com/img/1726292214-fjkWziOrHayV1bmKnS859Pxp.jpg?width=1200)
真鍮見切り材と合わせる
家の中では
空間ごとに床仕上げを
フローリングやクッションフロア、
タイルなど
いくつか種類を分けて
採用することがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1726292231-hbo08iOdKJ4zeTfD3VPjMnIN.jpg?width=1200)
フローリングの向きが異なる部分や
異なる床材が隣接すると
繋ぎ目に段差ができて
端部が劣化したり
する原因にもなりますので
その心配を解消し、
それぞれの端部をきれいに納めるために
使う部材を「見切り」と呼びます。
今回その部分に採用する予定は
プランや設計段階にデザインしていた内容で
様々な打ち合わせを経て「真鍮」を。
実際の採用する床材サンプルと
真鍮部材を床に置き
床材を貼る前に雰囲気の確認中。
見切り材の真鍮は見える部分は薄くて
現段階では下地部分も見えるので
Lの形状がしっかり見えていますが
仕上げ材を貼るとスッキリします。
現場が動き始めると
住まい手さんを交えて段階的な打ち合わせを
色々と行いますが
建築は体感のなかで
イメージが育まれていくもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1726292253-IVKl1dAgUeTHBRcCDJXq43G9.jpg?width=1200)
いつも考えていますが
住まいの空間構成を意識しながら
考える時間を大切にと思います。
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建築家 山口哲央
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