楽しかったテレビの記憶を思い出して、商標を調べた話
皆が言う「昔のテレビは面白かった」
私より上の世代の人達の多くは、「昔のテレビは面白かった」と言います。
今のテレビ番組がどうかは別として、聞いている限りでは面白かったんだろうなと想像できます。
特に、「日曜の夕方にアニメ2本、バラエティ、歌番組と、連続で面白いものをやっていた」という話を聞くと、こちらもワクワクします。
私もテレビで育った
私が子どもの頃(ゼロ年代)も、テレビ番組が面白かった時代だと思います。
小6の頃は、金曜夜のテレビ朝日を心待ちにしていました。
現代アートのミニ番組、奈良京都のミニ番組、そしてバラエティ番組『笑いの金メダル』、という流れで放映されていました。
『笑いの金メダル』で大笑いすると、よく眠れた気がします。
また高1の頃は、水曜夜のフジテレビが楽しみでした。
夕食を取りながら『ヘキサゴンII クイズパレード!!』を観て、食後に『はねるのトびら』を観て、お風呂に入ったりしつつ『ザ・ベストハウス123』を観て、『爆笑レッドカーペット』を観て床に就きました。
翌日の教室では、「『はねトび』観た?」「『レッカペ』のあのネタ面白かったね」といった話が飛び交いました。
あの有名なテレビ局の建物は、登録商標(!)
テレビ関係の登録商標を調べていたところ、誰もが知る建物の形状についての登録商標を見つけました。
フジテレビの建物の形状です(商標登録第5751309号)。
指定役務(商標を使用するサービスの範囲)は、「テレビジョン放送」や「報道をする者に対するニュースの供給」などです。
正面(台場駅側)、背面(青海駅側)、左側、及び右側から見た建物形状が、商標を構成しています。
この登録商標は、立体商標に当たります。
商品の形状そのものや広告自体の形状は、立体商標として認められる場合があります。
従来の商標(商品名やロゴマーク)に加え認められました。
従来の商標と異なり、高い識別力(多くの人が、その形状を見ただけでどこの商品・サービスかが分かること)がなければ、登録されません。
まとめ
「昔のテレビは面白かった」という感覚は、テレビ番組の質だけでなく、懐かしい記憶も相まって起こるものなのかもしれません。
何曜日の何チャンネルが楽しかったかは人によって違うので、色んな人に聞いてみたいです。