負けパターンを認識し、つぶしていく

2017年ごろから始めた株ですが、いきなりTwitterで見かけた小型株に全力投資、デイトレード、など数々の失敗を犯し資産は半減し退場。

2023年から本気で株式投資に取り組み始め、トータル損益も黒字転換となりましたが、まだまだ粗は大きく見られます。

取引記録を振り返り、自分の典型的な負けパターンの抽出と対策を考えました。
目指せリターン向上。

私の負けパターン

本当はこの価格で買いたいけどここ数日値上がりしているし、待つのが苦しいから一気に買ってしまおう!

買ってから5%くらい落ちてきたな・・・よし、全力で買い増しだ!

買ってからかなり上がってきたけどもうすぐ年初来高値だし・・・利確するなんてもったいない

監視銘柄が落ちてきている・・・このリバウンドを取りにいかないと機会損失だ

大体これで説明できるのですが、「FOMO(取り残される恐怖)」です。
ポジポジ病といってもよい。
「買えずに上がったらしょうがない」という意識が薄く、すべての利益を取ろうとすることで却ってリターンを押し下げています。
またそのような意識でいるため常に許容マックスに近いポジション量となり、昨年8月のような急落に全く対応できない、と。

FOMOへの対策

我慢しろというのは簡単ですが、私はFOMOに克てそうにありません。
仕組みを作らないと。そこで下記を考えてみました。

・FOMOにとらわれている株を少しだけ(あえて)信用で買う
上がったら気軽に利確できる玉があるだけで心象的に違うと思います。
購入は信用金利0.85%の野村証券で。

・信用預託率(維持率)を購入可能額の絶対的な基準とする
この預託率を下回ったら購入は不可というラインを設定します。現在の維持率は150%強。リーマン級(日経平均PBR≒0.8)が来ても追証は来ませんが、買い増しすると危ない。
ということは維持率をもっと上の基準に設定し、暴落時に購入可能な状態にしておくのがよさそうです。
※私には現金比率30%とかだとFOMOに負けちゃうと思うので・・・

・同じ価格水準で買い増ししない
購入価格前後での買い増しは行わず、さらに下落した場合に買い増しを行います。



今年はこの戦略を導入し、引き続き配当金の増加を最重要事項としてフォーカスしていきます。
内容は随時調整するので、この通りの行動を約束するものではありませんが、またFOMOに負けたァ、なんてポストがないようにはしたいですね(笑)

言語化し、公開することで理解・定着が進むと考え投稿してみました。
皆さんに爆益あれ。

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