2年連続でNISA成長投資枠をSBIインシュアランスグループにした理由

早いもので新NISA元年も終了。25年度の新NISA枠が利用できるようになりました。
24年の新NISA成長投資枠はほぼ全額を7326 SBIインシュアランスグループに投資したわけですが、結果はまさかの含み損。。。
25年の成長投資枠も、240万円ほぼ全額を同社に向ける形です。
投資理由を記載します。
※この記事は100%混じりっけなしのポジショントークです。

24/12/27時点での情報に基づきます



企業概要

  • 証券コード7326

  • 親会社は北尾御大が率いるSBIホールディングス

  • インシュアランスグループ傘下にSBI損保、SBI生命、SBIいきいき少短他

事業内容

損害保険

ダイレクト型自動車保険やがん保険など。芦田愛菜さんのCMでもおなじみですね。
保険比較サイトやオリコンの調査では毎回のように保険料満足度で1位を獲得しており、ローコストオペレーションにより経費を抑え、保険料の安さでターゲットに訴求しています。

生命保険事業

死亡保険や就業不能保険がわかりやすい商品ですが、SBIグループ企業からの紹介で団体信用生命保険が爆増し、成長をけん引しています。
※新生銀行で住宅ローン組む→SBI生命の団信が案内される

少額短期保険事業

ペット保険や地震保険など。少短の市場規模はまだ大きくありませんが、SBIインシュアランスGの市場シェアは1位です。

各種指標

時価総額:257億円
株価:1038円
自己資本比率:19.7%
配当利回り:1.92%
PER:14.3倍
PBR:0.62倍
ROE:3.7%
※指標は今期業績予想ベースによる
親会社のSBIHDが59.6%の株式を保有、大株主2位は光通信

業績

きれ~な右肩上がり。
保険というストック売上が順調に増え続ける。
自社での販売店舗や要因を持たないので、売り上げ規模が大きくなればなるほど相対的に経費の比率が下がっていく形。

また、少短を除き国内でのシェアは大きくありません。
SBI損保の国内シェアは0.46%、10倍になってもシェア4.6%。
SBI生命の国内シェアは0.05%、100倍になってもシェア5%。
膨大な伸びしろですね。社長がいつも言っています。

中期経営計画

中期経営計画

高い利益成長を掲げています。

中計2024-2028をCAGRに換算すると
売上 1030億円→1600億円 CAGR 11.6%
経常 80億円→170億円    CAGR 20.7%   ※利益率7.8%→10.6%
純益 13.7億→40億             CAGR 30.7%

となります。2028年度に中計が達成するという前提だと、EPSは160円ほど。配当性向30%での予測配当利回りは4.6%となります。

コメント

乙部社長は24年11月のログミーファイナンスのセミナーで「中計は十分達成可能」と発言をしており、過去実績から見ても可能性は高いと思っています。
また2028年度以降も成長を続けられそうな印象も持っています。これからはネットで契約が主流の世の中になりますしね。
となると2028年に今の価格からすれば4%超えの高配当株、しかも毎年20%以上増配する化け物銘柄になる可能性があるよなあ、と考えて無期限の成長投資枠での購入に至りました。
ちなみに、2024年枠での購入分は4%程のマイナスになっています( ;∀;)
2025年枠はナンp・・・信念を持っての買い増しというわけです。

10年後に超高配当株になってないかなあなんて思いながら、業績が順調な限りは株価低迷しても気にせず持って置く所存。
こういう銘柄を超長期ホールドするための成長投資枠なのだ!

※再掲、この記事は100%混じりっけなしのポジショントークです。お気をつけあれ!


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