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西部開拓時代のクリスマスカラーで配色技法を学ぶ

クリスマスが近いので街はクリスマスムード一色かと思っていましたが、今年の冬はいつもとはちょっと違う冬ですね。コロナの感染が怖いのでほとんど街には出ないで自宅で映画やDVDばっかり観て日々を過ごしています。だからクリスマスのイルミネーションやディスプレイはほとんど見ていません。少し寂しい気もします。

ずっと引きこもっている日々ですが、そんな生活の中で子供の頃に好きだった「大草原の小さな家」シリーズに最近ハマってしまい、家でずーっと見ています。最近特に印象に残ったシーンはインガルス一家がクリスマスシーズンに町に出掛けて、お店でそれぞれクリスマスのプレゼントを楽しそうに選ぶシーンです。色遣いで色彩検定の配色技法を学べました。

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ローラのお母さんの帽子の色は赤を基調としたドミナントカラーです。

成熟した女性の色気すら感じます

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(注:私の視感ですので実際の色と異なる可能性があります)



ローラの帽子はいきいきとしたビビットカラーの緑とちょっと大人っぽい赤のコントラストが華やかさを演出。グレーのアクセントカラーが効いています


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ローラの姉メアリーの帽子はくすんだ青にローラと同じく大人っぽい赤。ドミナントトーン&コンプレックスハーモニーで仕上げているのかな。楽しさを感じました。

(注:私の視感ですので実際の色と異なる可能性があります)

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(注:私の視感ですので実際の色と異なる可能性があります)


この西部開拓時代の女性のファッションは、ペールトーンのコットンのワンピース(小さい花柄)という落ち着いたイメージの方が強く、実際にドラマの中での春夏はそういう服装のシーンだらけです。でも、冬の装いは華やかでちょっと意外な気もしました。開拓者にとっては作物も実らず、動物も冬ごもりしてしまう、収穫のない厳しい冬だからこそ、せめて身に着ける物(小物)だけでも鮮やかにして、心を豊かにしようという気持ちの表れなのかもしれません。

インガルス家の女性たちの帽子の色遣いがとても眩しくて、私も服飾小物(帽子とか、手袋とか、マフラーとか)でさらっと真似できたら格好いいなぁと憧れを抱きました。また、他の配色技法もこのドラマの中から学んでみようと思います。

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