15年目の山人-yamado-へ
まったく文脈がない中で唐突な話をしますが、宿泊施設としての「山人-yamado-」は、2009年にオープンしてから、ことしの5月18日(本日)で満14年となり、明日から15年目に入ります。
思い返してみれば毎年、この5月18日を節目としてあたらしいことを始めたり(始めなかったり)していたなぁと思いながら、このnoteは、僕たちにとってのそんな大切なタイミングで、最初の記事を公開することになりました。
ここ数年、SNSに力を入れすぎて、動画とか写真とか中心になっていました。それらは引き続き重要で力を入れていくことに変わりありませんが、それらすべてをつなぎ合わせても山人のすべてではなく、もっと裏側があるし、もっと知ってほしいことがたくさんあるんだぞ😤 ということを、鼻息荒くふんわりと、漢字率30%程度の読みやすそうな文章で書いていきたいと思います。おそらくそれは、まだ僕たちのことをご存知ないお客様層に対する販売戦略的なアプローチというより、まだ見ぬ、近い将来一緒にはたらくことになる仲間たちに向けてのメッセージ、という意味合いが強いものになるんじゃないかな。
イマ風に言えば、ここは山人が語る一方的なストーリーのための場所ではなく、このnoteを読んだ人が山人に興味をもってくれ、そして気づいたら山人に参加することになっていた! みたいな、採用ナラティブを生み出す場所にしていきたい、というのが、いまの僕の考えです(魂胆丸出しですみません)。
岩手県西和賀町という“採用困難地域”で、“万年人手不足”といわれる宿泊業で、いかにして知恵と努力とアイデアを結集させて、持続可能な事業を成り立たせ、未来に繋げていこうとしているのか。これは現在進行形でもがき、あがいているお話なので、リアリティをもってお伝えできると思います。お楽しみに。
山人-shop-もよろしくお願いします。