グラデーション:イタい→笑われる→笑かす
「イタい」
嫌な言葉だ。
人に言われるのもたまたま耳に聞こえてくるのも嫌だし、
もし万が一自分が言うとしたらよっぽどのことだ。
余談だけど、、、
古文で習った単語で「かたはらいたし」という便利な言葉がある。
この意味を見るといろんな場面で使えると思いませんか?
現代の「イタい」は
「かたはらいたし」の①②③を混ぜて等分したようなニュアンス。
「イタい」という音の響きが個人的には好きでないので、
どうしても使いたい場面では
「かたはらいたし」と書くことで
柔らかくできるのではないかと思っている。
余談終わり。
自分がイタくなるのも嫌だし
周りの人がイタくなっているのを見るのも嫌だ。
どんな場面でも何かしらの「笑い」があってほしいと思う。
少なくとも和やかであってほしい、そう思う。
イタい状況から脱して、
少なくとも「笑い」がある状況、
それが
「笑われる」
かなと思う。
「笑われる」
あまりいい状況ではない。
場合によって、和やかでもあるし、
まだ和やかまで行ってなかったりもする。
天然キャラの誰かがおとぼけて「笑われる」のは和やかではある。
しかし、能力の低い人が周囲に「笑われる」のは、バカにされたり嘲笑されているという意味で、全然和やかではない。
本当に和やかなのは
「笑かす」。
「笑かす」
能力で勝ち取る和やかさ。
意図的に生み出される和やかさ。
誰かが誰かを喜ばせようとする行動の結果に生まれる和やかさ。
人を「笑かす」のことのできる人はすごい。
少々強引かも知れないけど
「イタい」→「笑われる」→「笑かす」
はグラデーションになっている
という仮説。
#ちゃんと人を笑かす人は無条件ですごい
#芸人さんすごい
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