お年玉付き年賀はがき
毎年1枚や2枚は3等の切手が当たってたけれど、
今年はそれがなくなった。
年賀状を出さないと決めて2回目の年始。
自分が出さなくなったので届く枚数も減った。
結果、当選はがきに出くわす確率も減った。
これは仕方のないことだ。
年賀状ってのは、多くの人はどうしてるか分からないけど、
僕はだいたい前年に届いた年賀状を中心に準備する。
多くの人もそうだとしたら、
前年の僕が出していないから今年の僕への分は準備時にカウントされないことになる。前年に届いてなかったら今年は出されない。
もし前年に届いたからとか関係なく、必ず出すと決めてくれている人は、前年の僕のはがきが見当たらなくても出してくれるのかも知れない。
その思いには僕は応えていないことになるが、気持ちはしっかり受け取って感謝している。
あるいは、必ず出すと決めていなくても、年賀状印刷ソフトの住所録に入っている人全部を印刷する人は、前年に僕から届いてなかろうが僕の住所が変わらない限りはずっと送ってくれることになる。
その思いにも僕は応えていないことになるが、気持ちはしっかり受け取って感謝している。
教職にあった父は昔300枚ぐらい年賀状を毎年出していたから、もらう枚数も同じぐらいあった。半端ない分厚さが元日の郵便受けに届くから、受け取ってから仕分ける作業が大変そうだったが、楽しそうでもあった。
そして当選番号の確認も大変だった。
それでも1等が当たったなんて話は聞いたことがない。
年賀状300枚の父でも3等の切手が何枚かあるほどだ。
ほんまは1等当たってたけど家族に内緒にしていたのならそれは分からない。
年賀状隆盛の時代でそんなくらいだ。
年賀状先細りの今で、
100万人に1人、1等が当たる人ってのは、一体何枚もらうどんなポジションの人やろうか?