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温泉施設のシャワーチェアは使われてるのか?

温泉施設の浴場の隅に、申し訳程度においてあるもの。それはシャワーチェアである。

シャワーチェアは福祉用具である。

通常のお風呂の椅子では立ち座りがしにくかったり背もたれがなく転倒の恐れがある場合に使われ、身体障害を持つ方・高齢者が使うことが多い。

まあ誰が使ってもいいのだけど。

一般的な自宅では浴室の広さって限られているから、ほぼ場所を固定して置いておき、身体障害のある使用者本人が移動させることはほぼないんじゃないかと思う。同居の家族や訪問介護士などが、移動・片付け・掃除することになるのが相場。

そう。
シャワーチェアはそもそも、シャワーチェア自体を持ち上げ・運んで・自由に移動させられるぐらいの身体機能がある人はあまり使わない。

だからね、

温泉施設の浴場の隅に申し訳程度に1脚置いてあるシャワーチェアは、いったい誰が使うんだ?と思うわけ。

まあ、例えば家族で温泉に来て、シャワーチェアの使用者が一人で入るのではなく、介助者がシャワーチェアを然るべき位置(洗い場)に先に移動させてから、脱衣所で待つ使用者本人に付き添いながら、洗い場まで歩いてくる、という場面は想定できる。

まああり得ると言えばあり得るね。
アリエルね。


なんか印象では、
・民間の温泉施設にはあまり置いてない
・公営温泉施設は、一応置いとかな文句言われるから置いてる
のかなぁって。

知らんけどな。

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