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ペン回しが上達する時間

ペン回しにはいくつか技の種類がある。

たぶん一番イージーなのは、中指と薬指で挟んだ部分を支点にして、遠心力で回す技。僕ができるのはこれだけ。
これの上級編が、小指と薬指の間・薬指と中指の間・中指と人差し指の間をクルクル回しながら移動させる技。これができるのはオシャレに育ってきた人。イケてるグループの人間はだいたいできる。

そしてもう一個難しい技。親指の背側を支点にして水平面で回転させる。僕はこれをできるようになりたい。

これらペン回しの技を上達させるための時間には特徴がある。
ペン回しはわざわざ練習しない。宴会芸にペン回しでエントリーでもしない限り、わざわざ時間を作って練習するものではない。
ペン回しを練習するのは片手間の時間だ。
ペン回しを練習する時間には、「片手間」という特徴がある。あるいは、「ほんまに何もすることがないとき」だ。

「片手間」か「ほんまに何もすることがないとき」、ヒトはペンを回し始める。

繰り返すことで精度が上がる。
上達する。
指先の巧緻性が上がる。

指先を使うと脳の特定部位をよく使う。血流が促される。

…医療専門職が出す科学性を帯びた情報の割には中身がぼんやり過ぎる。申し訳ない。

つまりペン回しをすると脳の血流が促される。
たぶん。
知らんけど。

だから、ペン回しができる(=脳が活性化されてる)からイケてるのか、イケてるグループに所属してるからペン回しができるのか…

タマゴが先かニワトリが先か

…っていう。


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