会話中の具体例で使う「~じゃないですけど」についての雑感
こんにちは。
言葉シリーズ3回目、見出し写真が絶妙に気に入ったので使い続けてます、
中山 泰地です。
今回の内容、共感してくれる方いるかな…?
共感なくても理解して頂ければうれしいです(苦笑)
会話中に、具体例を出したい。
でもその具体例が強すぎないか、言い過ぎていないか、
はたまた間違ってないかを気にして、
「~じゃないですけど」
と、具体例のうしろに"じゃないですけど"をつける。
でも聞き手からすると
「全然、"じゃない"ことないのになぁ…」
と思うことがほとんどなんです…
いかがでしょうか?苦笑 …こんな経験ありませんか?
少なくとも私はそう思います。
「たらい回しじゃないですけどずっと後回しにされてて、…」
「お茶をにごすじゃないですけど何となーくごまかしてやれみたいな…」
「一石二鳥じゃないですけどめっちゃラッキーでしたよね。」
…どうでしょう?
全然"じゃない"ことなくないですか?
ただ、振り返ってみると慣用句や故事成語やことわざなどを具体例で使っていることが多い気がします。
"じゃないですけど"を入れたくなる心理として、
・慣用句が例として間違ってたら恥ずかしい
・故事成語使うことでカタイ表現になるのを防ぎたい
などが考えられます。
それも理解はしますが、
やっぱり
「全然、"じゃない"ことないのになぁ」
って毎回聞くたびに思うっていう。
今日もありがとうございました。
#つたわれ ~