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夢で良かった、という夢

夢シリーズ
さっきまで見てた夢を起きてすぐ書く。


「痛い~、痛い~」
次女が泣いている。

次女と川の字で寝ている。
未明に次女のつらそうな声で目覚める。

「痛い~、痛い~」
薄暗い中で次女が体をくの字にして唸る。

「どうしたん?」
「痛い~、ここ脚痛い~」

左鼠径部を痛がっている。
左もも付け根をそっと掴んで動かしてみる
「痛い~!痛い~!」

「大丈夫か?大丈夫ちゃうな」
どうしよう

「まきちゃん」
まだ目覚めきらない妻に声掛ける。






カルテ画面。
カルテ画面を見ている。
次女のカルテ画面。

"糖尿病性の疼痛の疑い"

医師記録に書かれている。
"何らかの糖尿病性疼痛の疑い 入院、検査を"






「まきちゃん」
妻を起こす。
「入院の準び…」
「先生判断やで!!!」

急に妻。

「先生判断やで!!!」

僕が入院について相談するや否や被せるように
「先生判断やで!!!」

いや、先生が「入院、検査を」て書いてんねんて。

妻は僕が医学的判断を独断ですることにキレる。
学生時代、かじりかけの知識で僕が習いたての医学情報をそれらしく知ったように吹いていた時ならいざ知らず、
臨床経験10年超えた上で医師の判断に従おうとしている僕に対して、
「先生判断やで!!!」

そう、だから先生判断やて言うのに。


「痛い~、痛い~」
次女が泣いている。

"何らかの糖尿病性疼痛の疑い 入院、検査を"
"循環器からすぐに小児科病棟へ移動"

カルテに書いている。

先生は勤務先のJ先生。
小児科の先生ではない。
J先生が病棟に向かうべく階段を昇っていく。
僕もついていく。
エレベーターではなく、普段から結構しっかりめに階段を使う先生だ。







夢が覚めて横にいる次女に聞いてみる。
妻はもう出勤した。

「痛くないん?」



「…なにが?」



夢で良かった。


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#たかが夢 、されど夢
#次女の夢出演率高い