冷蔵庫買うときって急であることが多い。
冷蔵庫を買った。
冷蔵庫を買い替えた。
だいたいの人は冷蔵庫は買い替える。
中堅家族なら家電全般は「買う」よりも「買い替える」ことと思う。
だいたいの中堅家族と同じくして、うちも冷蔵庫を買い替えた。
なぜなら前の冷蔵庫が限界を迎えたから。
冷蔵庫の買い替え時期って
急に襲ってこないだろうか?
多くの家電は
調子が悪くなってから買い替えるまで猶予がある。
あれこれ下調べする時間的猶予。
そして緊急を要さないことが多い。
例えば洗濯機。
一見 緊急を要するかと思わせるが、
コインランドリーがある。
田舎でもコインランドリーは割と増えている。
調子が悪くなってから買い替えるまで、当面の対応は任せられる。
一方で冷蔵庫。
だいぶ緊急を要する。
夏は特に緊急を要する。
そして調子が悪くなってから限界を迎えるまでの猶予が短い。
「冷えにくくなったな」
と思いながら数日を様子見て過ごすことなどできない。
コインランドリー的な頼れる存在はない。
「冷えにくくなったな」
と思った端から中の食材はダメになっていく。
仮に時間的猶予と呼べるものがあるとすれば、それは、
バターが柔らかくなっていくまでの時間
牛乳がぬるくなっていくまでの時間
氷が水になっていくまでの時間
ガリガリ君がみずいろのジュースになっていくまでの時間。
そういった時間の間に、
あれこれ下調べしてネットと実店舗の値段を見比べて今の食材を買い替える頻度と使用状況からスペックと容量は少なくして安めのものにしてもいいかと考えて、設置場所の尺を測ってメモって、実店舗で買うことになって目当ての品の納品状況聞いて届くまで2日かかると分かってその間に残ってる食材を整理しながら食事のメニュー考えて八宝菜とみそ汁に大かたの食材が投入されて、その間にも冷凍機能が冷蔵機能と同程度まで低下し、ガリガリ君が個包の中でジュースにはなってないもののシャーベット状にひしゃげてきている。
これら全部、妻がやってくれました。
僕はといえば、
妻から「冷蔵庫がやばいから新しいの買いに行く」との連絡を受けて帰宅したら、
購入手続き済みで納品は2日後 2日間は持久戦になるよ、
という状況がすでに確定していた。
急だった。
なにより妻が早かった。
妻早い。
妻、ありがとう。
冷蔵庫買うときって急だ。
新しい冷蔵庫でも次女が磁石で顔を作ってる。
「冷蔵庫に磁石」の詳細は過去作をご覧ください ↓
#妻すごい
#僕何もしていない
#ガリガリ君は飲むように食べた
#残さず美味しく頂いた