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『1Q84』に影響される

手身近なものに感化されやすい。


村上春樹さんの『1Q84』を図書館で手に取った。
今さらというべきか、今だからこそなのか、
世に出て14年近く経つ今、初めて読む。
分厚いハードカバーが「BOOK 1」から「3」まである。
「BOOK 2」の途中ではあるけど、まだ世界観を測りかねている。

「BOOK 2」の序盤から中盤あたりにも関わらず、クライマックスなんじゃないかと思う緊張が生まれ、「まだ半分残ってるの、しんど」って思った。小説自体ほとんど読まないけど、長編小説を読むのも初めてだ。深く惹き込まれるほど、山場を読み越えるには体力が要る。

ネタバレや前情報なく読み始めて、一体何の物語かというのをまだ測りかねている。ただの恋愛だけじゃないし、性描写多いし、宇宙的だし、実在する事件をモチーフにしていそうな時事的要素もふんだんにあるし、性描写が多い。なんせ性描写が多いのが凄い。遠慮がない。あるいは。


村上春樹さんに関して、僕はレイト・マジョリティーか、ほぼラガードだった。村上春樹さん初心者だ。しかし文章表現が豊富で、語彙や漢字もすごくて、なんか凄く感化されている。
―――文豪に対する感想が浅すぎる。


これから後学と、なんか人生の一助になりそうなので、折に触れて他の作品も丁重に拝読することとする。

『1Q84』の続きが気になる。
残りは「BOOK 3」。