使ってみないとわからない
使ってみないとわからないモノって多い。
朝出勤前に洗濯を干します。
タオルや靴下などは
このようなピンチハンガーに干します。
プラスチック製。
ピンチハンガーに限らずですが、
洗濯干し具はだいたいプラスチック製。
うちもずっとプラスチック製を使っていました。
ずっと使ってると劣化してきます。
ピンチ部分とか、靴下挟もうと思ってつまんだら、
耐え切れずにパキっと割れる。
経年劣化。
まあよくあることです。
ピンチハンガー、
半分に畳んで保管します。
使うとき開きます。
経年劣化してたら、
開くときにピンチと枠が引っかかってパキっと取れる、割れる。
ま、よくあります。
急いでるときは腹立ちます。
こんなんって、使ってみないとわからないもんです。
いや、わかるよ
っていう人も多いと思う。
自分が多数派だとは思っていません。
なんなら開くときに取れて割れるとか、
自分でも自分のことをどんくさいとすら思っています。
でもそんな僕みたいな人は、
使ってみないとやっぱりわからない。
だって買うときは各ピンチが引っ掛かり合わないように、
ご丁寧に輪ゴムで隔離措置が取られているから。
買ったときはわからない。
使ってたらわかるけど、
使い初めは何でも使ってみないとわからないというもの。
そんなプラスチック製ピンチハンガーを使って、
買い替えながらもプラスチック製を使い続けて十数年経つ中、
最近はマイクロプラスチックの話題。
古い干し具からはボロボロと粉が落ちる。
経年劣化は単に
取れるとか
割れて腹立つとか
そんな次元の話ではなく、
ピンチハンガー上に付着したこんなプラスチックの粉が
雨風で川から海へ流れているのかな…という思いに至る。
(マイクロプラスチックの弊害を啓発する記事ではないのでファクトチェックはしていません)
これこそ
「使ってみて」+「マイクロプラスチックの話題を聞いて」、
初めて思いを致すこと。
きっと、流れ流れて川に行くよね…
(ファクトベースの話ではなく、素人が想像力のみで環境に思いを寄せた話)
そう考えると屋外で使うプラ製品はだいたいアウトじゃないか?
閑話休題
とかく、
マイクロプラスチックの気掛かりもあったけど、
開くときに引っかかって取れて割れる
そんなピンチハンガーに我慢ならず、
先日、初めてステンレス製を購入。
ステンレス製でもいくつか種類があって
一応店頭では吟味した。
これと思って買ったやつ。
畳んだ状態から開くとき、
ある程度は引っかかるけど、少なくとも引っ張って割れることはない。
そして経年劣化によるマイクロプラスチックの弊害はない。
でもピンチが枠に接続されている部分の輪っかが、
なんだか簡易なクリップみたいな構造で取れやすい…
これ、店頭で買う前に気付かなかった…?
やっぱり使ってみないとわからないもの。
「使ってみないとわからない」は、
大なり小なり
どんな製品でも人でも場面でも
あるもんだ。そう自分に言い聞かす。
そして今は機嫌よくステンレス製使ってるけど、
サビにくいと言われるステンレス製も決して万能ではない。
そのうちサビが出てくることもあるだろう。
そうしたらきっと洗濯物にサビがついて残念に思うこともあるはず。
結論
使ってみないとわからない。