「#岸田奈美」で記事を書いたらバズるのか?
note界のインフルエンサー岸田奈美さん。多くのnoteクリエイター、特にエッセイで身を立てようという人にとっては、いろいろな側面においてメンターだ。僕も、岸田さんをnoteのメンターと位置付ける一人。
そして岸田奈美さんの書籍を読んだ感想も多くの人が上げている。
ここで僕の穿った思考がうずき出す。
「「#岸田奈美」で書くことによりバズを期待してないか?」…
かくいう僕も、岸田さんで1記事書かせて頂いた。
僕の初速のアベレージにしたら多めにスキを頂いた方だが、バズったとは言えない。僕の「バズった」の意味するところは、noteのトップページで「今日のあなたに」や「今日の注目記事」に選ばれるということだ。
「#岸田奈美」でトップページに選ばれている人たちは、選ばれし精鋭だ。
率直に言って、「#岸田奈美」で書くことによりバズを期待している人もいるだろう。僕もその一人かも知れない。いや、その一人だ。
しかしそれ以上に、岸田さんに触発され、インスパイアされ、感動し、影響され、インフルエンスされている母数がそもそもデカすぎるのだ。だから、ちょっとやそっと「#岸田奈美」でバズを期待して書いたところでレッド―オーシャンが過ぎる。血で血を洗う戦い。つまるところ「#岸田奈美」でバズるのは生易しくない。岸田さんはもちろん、岸田さんのフォロワーも舐めたらあかん。
「岸田さんで書いたらビュー数上がるぜイェイ!」じゃない。
そんな浅はかな考えは捨てるべきだ。いや、べつに捨てなくてもいいけど、通用はしないと肝に銘じるべきだ。
「岸田の壁」はそんなに低くない。
そんなことを考えながら今日も岸田さんの文章に真似ぶ。
そしてせっせと「#岸田奈美」を付ける。
そんな一日。