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noteを始めた理由。
☆第二回cakesクリエイターコンテスト 佳作作品☆
noteを始めてから1か月半が経ちました。
なんと、それまで書いていたFBの投稿記事の5倍のアクセス、
飽き始めて干しつつあったワードプレスで書いていたブログの25倍のアクセ
ス数があります。
前から気になっていたnoteですが、私は
何か切羽詰まったことが起こらないとなかなか、
新しいことに手を出すことをしません。
ギリギリまでガラケーで粘るタイプ。
しかし、私にはどうしてもnoteを始めたい理由がありました。
それは、
どうしても縄文人と弥生人のBL小説を書きたい……!!
という、不純な動機でした。
もう、タイトルも浮かんであるのです。
『縄文人の俺が弥生人のアイツに土器土器するなんて……!』
っていう。
ラノベを意識したタイトルも既に思い浮かんでいました。
しかも、突然縄文BLを書きたいと思ったわけではないのです。
私は縄文に関しては日本で右に出る者がいないほどの
縄文バカなのです。
まず、第一に2007年に自宅庭に竪穴式住居を建設してます。
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仲間を募っての自力建設です。
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※中はこんな感じ☆(^▽^)/ 炉があるので火も焚けます。
まず、自宅に竪穴式住居を持っている縄文好きはそうはいないので、
これで10~20人くらいにふるい落とされます。
次に縄文イベント。
2009年には三内丸山遺跡で開いた縄文イベントで、作家の田口ランディさん
を招いて、300人を遺跡に集客しています。
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※三内丸山遺跡 写真は青森県のフリー素材 アプティネットのもの。
その後、2012年まで青森県内の縄文遺跡で毎年、縄文イベントを開催してい
ました。
更に2011年、私は4千年前に縄文人が建設した
巨大な環状列石であるストーンサークルを
どうしても建てたくなって、
青森県外ヶ浜町に50㍍×45㍍、石の数7900個という、
巨大なストーンサークルを造り上げました。
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巨大ストーンサークルを造ったことのある縄文好きは、
恐らく日本国内でも3人くらいでしょう。
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しかも、私以外の2人は完全に身内の美術作家です。
長野県から美術家・杉原信幸氏を招聘し、
あの頃はストーンサークルさえあれば、
他に何もいらないと本気で思っていました。
※追記※2021年に世界遺産登録のため、縄文遺跡ではないことから撤去されました。十年間美しく保全して頂いた外ヶ浜まちの皆さん、ありがとうございました!
しかし、2013年。私はまた新たな思い付きで、
土偶のゆるキャラになってしまうのです。
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縄文の魅力を伝えるためには、土偶のゆるキャラが必要不可欠だと
感じたからです。
この土偶のゆるキャラ ドグ子では、『土偶のゆるキャラ総選挙』通称・
どぐキャラ総選挙で三年連続不動の3位を受賞しました。
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公的なゆるキャラでない私が30団体以上のゆるキャラの中から選ばれたのは、
ひとえに「土偶のなのにセーラー服を着ていた」からだと思います。
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一人だけ実体を持っていたし。
もう、縄文でやることなんてないだろう……。
縄文でのコラム連載は100回を超えたし、
重要文化財の土偶や土面も触りまくった。
発掘調査の手伝いもした。
もう、何もない……と思ったところに神が降りて来たのです。
「noteを始めなさい。
そして、縄文人と弥生人の小説を書くのです……!!
良いですか、人は、エロスを原動力に今まで著しい進化を遂げてきました。
縄文とは何か、あなたならわかっていますね?
それは、生きる力。つまりはエロスです。
遺跡からちんこの形のした石が、どれだけ出て来たかわかっていますね?
さあ、noteに降り立ち、人々に縄文小説を書き与えなさい。
行くのです……!!」
と……。
しかし、私は今まで書いたことのない縄文小説ということに
ビビっていました。
しかも相手は縄文人と弥生人です。
2300年ほど前の縄文時代晩期に、中国大陸から弥生人が入ってくる
設定で書こうとは思っていますが、ビビっていたのです。
「いっそのこと、性入れ替えもので、しかも弥生人は実は弥生人ではなく、
現代人がタイムスリップした体で始めるべきか……」
と、想像だけが膨らんでいきます。
しかし、何事も
始めるのに必要なのは、最初の一歩です。
noteを始めるというところまでは、踏み出すことができたのだから。
あとは、書くだけ。
皆さま、
これからの私に期待してください……!
山田スイッチより
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