民度が上がりきった世界では何が起こるんですか?
「民度が上がりきった世界では一体、何が起こるか?」は、ドグ子が2014年に岡田斗司夫さんのニコニコ生放送の質問コーナーに送った質問なんだドグ~。(*´ω`*)☆
まずは、放送内容をご紹介☆
【質問】
“土偶のOL・ドグ子と申します! 早速の質問ですが、民度が上がりきった世界では一体、何が起こるのでしょうか?
この民度というものは、「自分に必要な情報を得るスキルを持ち、更に生活に活かせる力」と定義しますね。
ドグ子はこの間、おじいちゃんのお葬式に出てたん だけど、お葬式で出るごちそうを食べてお酒を飲みながら、「なんでも糖尿病には食い過ぎるのと飲み過ぎるの、両方ダメなんだと!」と、酔っ払って喋る親戚 のおじさん達を見て、
ドグ子は一瞬、「ムダな情報」という言葉が頭に浮かんじゃったの。
だけど民度が上がりきった世界では一体、何が起こるのかしら??? 岡田さん、よろしくお願い致します。”
【回答】
ドグ子さんがおっしゃる「自分に必要な情報を得るスキルを持ち、更に生活に活かせる力」は、単に”知的生活力”です。民度とは違います。
民度とは「民主主義社会体制を維持するのに最高のスキル」という意味です。つまり選挙に行ったり、ダメな役人を弾劾する能力ややる気のあること。
民度の上がりきった世界では、誰も政治家や官僚になりたがりません。そんなのが必要ないほど、民間での自発的な福祉や教育体制が整っているから。僕の目指す世界もそこです。
ドグ子さんの言う”知的生活力”の上がりきった世界では、逆にブームに左右される人が増えるでしょうね。「なにが健康に良いか」「なにが最適か」という定義はいつも変わるし、それに振り回される人が多そうです(笑)
ふ、ふおおおおお!(*´Д`)!!
民度って、民主主義を維持する能力のことだったドグ……!? 全然、知らんかったドグ。(*´Д`)!!
ちなみに、ドグ子は2014年当初は土偶のゆるキャラの設定が「23歳、土偶のOL ちょっとドジだけどがんばり屋さん☆」を守っていたので、相談者のドグ子は23歳ってことになってるドグ!(今は43歳ドグけどね!)
2020年代では、この民度の上がりきった世界を目指したい。そう思っているドグ子ドグ。
アフガニスタンで亡くなられた医師の、中村哲さんが組織していたペシャワール会も、医療事業と農業事業、灌漑事業を行うNGOだったドグ。
NGOっていうのは、非政府組織なんだドグよ。
NON GOVERMENT ORGANIZATION(非政府組織)
NPOは非営利組織。NON PROFIT ORGANIZATION。
政治家や官僚にならなくても、民間での自発的な福祉や教育体制が整っているという岡田斗司夫さんの目指している世界は、
非常に論理的で効率が良い気がするドグ。(*´ω`*)
何も、政府やGAFAに期待しなくても、個人がそれをやればいいドグ。非営利組織で売上が上がらないなら、税金は取られないドグ。※(*´Д`)
※通常、NPO団体は設立から2期目までは免税事業者となり、3期目以降も課税売上が年間1,000万円以下であれば免税事業者とされます。
そして求める世界が創られていけばいいな、と。
そう思っているドグ~。(*´ω`*)
ドグドグ☆
☆トップ画像☆
ウルトラセブンに出てきた地球防衛軍のポインター号です☆
個人所有のものですが、青森県立美術館での成田亨展で展示されていましたドグ! すっごい格好いいの!!