写真家の文章と文筆家の撮る写真。
noteに昔からの友達がいるんだドグ。(*´ω`*)
写真家のタカトモさん、田口ランディさんを通して知り合った写真家・にのみやさをりさん、作家の金井枢鳴くん。
最近、写真家の文章がうまいのは何故なんだと思っていたドグ子は、作家の写真もうまいことに気付いたんだドグ。(*´Д`)
にのみやさをりさんの文章は、コラムニスト程度の私じゃ裸足で逃げ出したくなるくらいうまい。写真家にこんなにすごいの書かれちゃったら、物書きはどうしたらいいんだと思うドグ。
続いて、いつも土偶の写真を撮ってくれてるタカトモさん。もう、14年来のお付き合いになりますドグ。(*´ω`*) あまり文章は書かないけど、本当にこの人の写真は大好き。好き! って気持ちが溢れている。この世界が好き。好き! 大好き。
タカトモさんが撮ってくれた弘前桜祭りの時の私。跳びはねる瞬間を撮ってくれた。
それを後で合成したんだドグけども、決まってるドグよね☆(*´ω`*)
お着物で撮ってくれたのはこちら☆
作家の金井枢鳴くんは、7年来の友人でこの人の小説のうまさには頭が下がるっていうか、ずるいなって思うドグ。(*´Д`)
最近、金井くんのやってるサークルで文学の読書会が始まったので、
安吾や梶井基次郎を読み返してみたら、文学をやってる人間はいつも貧乏で、真理を知りたくて、でもわからなくて酒をかっくらって女と逃げたり、丸善にレモンを時限爆弾風に置いて逃げたり。
本当に大変だけど、彼らはどん底に落ちて初めてその真理を掴み取ってくるのだということがわかったんだドグ。
若い頃、坂口安吾が大好きで。安吾ばっかり読んでたドグ子。(*´ω`*)
安吾は大体、酒飲んで女連れて逃げる話なんだドグ。酒飲んで、女が多淫で好色で、ダンナとケンカして逃げて、安吾はその女に微塵も魅力を感じずにただ流されていくうちに「人の子の」宿命の悲しさみたいなものを、見つけるんだドグよね。(*´Д`)
安吾は、清らかでありたいし低俗であることから抜け出したいのに、どんどんどんどん墜ちていく。
その墜ちていく底よりも底を見つけた時に、人の子の、存在の悲しさこそが真実だという実感を得るんだドグ。(*´Д`)
極東文学戦線にいると、そういうのを思い出すドグ~。
文学を語りたいだけ語りたい方はこちらへ☆(*´ω`*) 月額100円というリーズナブルなサークルです。(*´ω`*)
金井くんが以前撮ってくれた、縄文遺跡で踊るドグ子。いやいや。文章上手い人は写真までうまくならんでもええがなって思うんだけど、結局。
どちらも、真理を必死になって探しているという点では、同じ芸術家なんだドグよね。だから、写真家の文章はやたらとうまいし、文筆家の写真は何かを映し出しているのではないかと。
そう思った次第ドグ~。(*´Д`)
ドグドグ☆