人のコンプレックスにつけこんでくる人[こんなやつには要注意]
モラハラ被害に合わないために、今までの体験で出会った人たちの中から、
モラハラしそうな人の見分け方や、
なるべく関わらないようにするためのヒントになるようなことを
書いていきたいと思っています。
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ちょっとした悩みを相談したり、ちょっとした失敗をしたときに、
あなたが気にしている部分を持ち出して、
だからダメなんじゃない?
とか、
そこを直す必要があるんじゃない?
と言ってくる人っていますよね。
指摘するポイントはいろいろで、
あからさまに家柄や容姿や出身地、学歴や収入といった
変えられないことをや比較対象になりやすいものを
持ち出してくるタイプ、
笑い方とかイントネーションといった
変えた方がいいのかどうなのか微妙なところをついてくるタイプ、
メールの言い回しや昔の仕事の失敗談など
本当に直した方がいい部分なのかどうなのか見分けがつきにくいところを
ついてくるタイプなど、いろいろいます。
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実際に心当たりがあったり、
本当に直すべきところだったりする場合もあります。
自分でも心からそう思い、素直にその人のアドバイスを聞けるなら大丈夫。
でも、その人があなたのコンプレックスを指摘するとき、
「あなたのため」と、恩を売ってきたり、
「みんなそう思っている」とか、「常識だよ」と
具体的な理由を示さずに、「みんな」や「常識」といった
ものを持ち出して、
あなただけがおかしいというような言い方をするなら要注意。
なぜなら、その人の本心は、「あなたよりも優位に立つこと」だからです。
相手は何かの際にあなたのコンプレックスを知ります。
すると、そこを利用して巧妙にあなたより上であると示そうとしてきます。
だから、その話を何度ももちだしてきたり、
議論の本筋と関係ないときにもちだしてきたり、
あなたを怒るときにもちだしてきたりします。
自分が悪いのかな、というような場で何度も言われるうちに、
あなたはいつの間にか、「○○だから自分はダメなんだ」というような
自己暗示にかけられてしまいます。
そして、相手はあなたがその一言を言うといやがるのを知って、
ますますつけあがるのです。
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たとえそこがあなたの本当の欠点やウイークポイントだったとしても、
そんなふうに言われる筋合いはないのではないでしょうか?
あなたのことを本当に思っている人だったら、
そんな言い方はしないはずです。
コンプレックスはあるだけ損です。
そして人はそのことを気にしていなかったり、
逆に長所としてとらえる人だっています。
自分でコンプレックスを気にしすぎることが、
あなたを窮地に追い込むことだってあります。
コンプレックスをあからさまに見せたり、
そのせいでいじけると、つけ入れられるだけです。
コンプレックスがダメだと言っているのではありません。
欠点のない人間になれと言っているのでもありません。
自分の弱みを知っている人間ほど強い人はいません。
自分の弱みや欠点があるからといじけたり、
これでいいやと自分を祖末に扱う人を受け入れたりしないで、
自分の弱みや欠点を受け入れた上で、
自分に自信をもって、堂々としていればいいのです。
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