白い歯でいるために
私は毎日鏡を覗いて、「コーヒーの色に染まっていないかな」と歯の色をチェックしています。自分なりにはきちんと磨いているつもりなのですが、それはどうやら思い込みのようです。
「芸能人は歯が命」なんてキャッチフレーズが流行ったとこがありましたが、本当にテレビに出ている人たちの歯の美しさに驚くことがあります。
「こんなに白いんだ」って、自分とは随分違うからです。
私は、年に二回くらい歯のメンテナンスで歯科医に行っています。歯周病などのチェックと合わせて、歯のお掃除をしてもらっているのです。
先日は予約をしていた前日に、食事をしていて突然、奥歯の金冠が外れてしまいました。奥歯が一本無いだけで、これ程食べづらいのかと実感しながら、歯科に行く予定をいれておいて良かったと思いました。
もし歯が欠けたのであればまた作り直してもらわないといけないので今年中には終わらないかも知れないと心配していました。
先生は「大丈夫そうですが、念のためにレントゲンを撮ってみましょう」
と言い、それから暫くして「大丈夫、詰め物の粘着力が落ちただけみたいです」と言って、治療を始め、あっという間に元通りになりました。
次に歯の汚れを取るために高圧洗浄です。細かい粒子を歯にあてて、こびりついていたコーヒーの汚れ(ステイン)などを落としてもらいます。痛みなどは少しもありません。
メンテナンスをしてもらいながら、歯に関するいろいろな思い出がよみがえってきました。
小学生の頃に、近くの公園で遊んでいて、水呑場で金属の丸い蛇口から吹き出してくる水をのんでいたら、ガキ大将に後ろから頭を叩かれて、微かに前歯にヒビが入ってしまったこと。
その歯が乳歯だったらよかったのに、生え変わったばかりの永久歯だったので、年数を経るうちにひびが入ったところから虫歯になって色が変わり、最後は差し歯になってしまったこと。
小さい頃、乳歯が抜けた後に、元気な歯が生えるように抜けた歯を屋根に向かって投げたこと。
抜けかけてぐらぐらしている歯に糸をくくりつけ着けて、糸の端をドアノブやなどにひっかけて思いっきりドアを閉めて歯をぬいたこと、歯にまつわる思い出は本当に様々です。
子供の頃は苦手だと思っていた歯医者さんも、大人になってからはさほど恐怖心がなくなりました。
高圧洗浄が終わって、看護師さんが「次回は半年後ですね、コーヒーは時間を決めて飲むようにして、すぐ歯磨きすると着色が少なくていいんですよ」とアドバイスをくれました。
暫くは飲んだら歯磨きを実行するつもりです。
白い歯を保つために。
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