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裏庭の蜩の声火を灯す

94歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

立秋を過ぎても一向に暑さが和らぎませんが、夕方に鳴いている蝉の声が変わってきました。暑さを倍増させる声から、少し物悲しさを感じる蜩の声になっています。
母はその声を敏感に察知してこの句を詠みました。
秋の夜長を楽しむにはまだしばらく時間がかかりそうです。

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