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藤房のさゆれ追憶蘇る

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

愛媛県松山市には藤の名所として知られている庚申庵こうしんあんがあります。
江戸時代の俳人栗田樗堂くりたちょどうゆかりの場所です。
母は、その史跡庭園のフジが見事に咲いていると言う新聞記事を見てこの句を詠みました。
かつて俳句の仲間たちと訪ねた時に、樹齢200年を超える藤の花房が風に揺れる様を見て作句を楽しんだそうです。
風を感じるコラボ作品が生まれました。


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