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秋さぶや水月焼の蟹いとし
92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。
朝夕に空気が寒いと感じることが多くなりました。そんな時期に飾り棚に飾ってある水月焼に目をやると、そこにいる蟹の仕種や表情が何とも愛しく感じたと言う母の心情を詠んだ句です。
水月焼きというのは愛媛県松山市の焼き物で、絵と焼き物と彫刻が三位一体となったような作品です。焼き物の中から蟹が姿を現している様子を表現したとても珍しいリアルな陶芸作品です。
亡くなった父がとても大切にしていたものなので、母の思い入れが強いためにこの句が生まれました。
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