noteの皆さんにお伝えしたい事☆隣のテーブルのママに感動した話
私がよく出かけるショッピングモールのフードコートでのお話です。お隣のテーブルで、3人の子どもたちがジャンケンを始めました。お姉ちゃんと妹、そして末っ子の男の子の姉弟3人が楽しそうに「ジャンケンポン」をしています。
その隣で3人のママは、にっこり笑いながらその様子を見守っています。
3人のジャンケンはどうやら、ファンシーショップの福袋の中身を分け合うためのもののようで、グッズを一個づつテーブルに取り出して、それが誰のものになるのかをジャンケンで決めているようでした。
ママは、子どもたちの様子を眺めながら、自ら仕切ることは無く、口数少なく、見守っていました。
ジャンケンゲームが終わると、ママは「ハイ、やりましたねー」と言って、そのジャンケンゲームを締めていました。
「じゃー、家に帰って分けよう、自分が当たったんを覚えておいてね~」と言って、それぞれのグッズをどんな風に使うのがいいのかをさりげなくアドバイス。
子どもたちは好きなものが当たらなかったからと駄々をこねることも、喧嘩をすることもありません。
女の子がうれしそうに手に入れたバッジをバッグにつけていましたが、上手にできていない様子を見て、ママはさりげなく、手伝っていました。
そして、ママが「かえりまっせ」というと、末っ子の男の子は、座っていた椅子を、机にきちんと入れていました。見守っていたママは「エライ」と一言、大きな声で褒めていました。
「夕ご飯を買って帰るよー」と言うママの言葉を合図に、子どもたちは「ハーイ」と答えて、ママと一緒にその場を後にしました。
私は、お隣の席でその様子を見ていて、素敵な子育てをしているママにエア拍手を送りました。多くを語らず、しかし、しっかりと子どもたちの様子を見守り、必要な時に声をかけるママ、素敵だなーと思いました。
こんな素敵なママを目撃したので今日は、記事でお知らせします。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私もかわいい親子がおったら手を振るんよ》
リビングで投稿の映像を説明し終わった後の、母と私の会話です。
「いやー、ええママじゃねー、時々見よったら、ほったらかしにしとる人もおらいねー、子どもは小さい時のしつけが大事じゃけんねんね」
「本当に、素敵なお母さんじゃったわい、ほじゃけん、子どもが帰る時に、きちんと机の中に、椅子を入れるんよね・・・」
「私もそういうところは、見たことあらい、そんなええ子を見たら、私は手を振るんよ、バイバイいうて、そしたら子どもが”さようなら”言うんよ、かわいかろ・・・」
子育ての経験がない私だからこそ、お隣のテーブルのママのそんな対応に感動するのかも知れませんが、なかなか冷静に子供と向き合うのは難しいと思います。やっぱりエア拍手です。
【ばあばの俳句】
久方の午後の遠出や冬日和
最近、何処にも出られない母は本当にかわいそうです。イラストでお出かけのシーンをたくさん描いています。この句はきっと希望的な心の内を詠んだ句だと思います。
冬の暖かい日を狙って、午後の時間帯に、大好きな列車のミニ旅行を楽しんでいる親子を詠みました。
本当にお出かけできればいいのですが・・。何と言っても66歳と90歳の親子ですので、勇気が必要です。
「海にも行きたいなー」と言って、ばあばはこのイラストも描きました。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。
私のアルバムの写真から
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?