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地元新聞に投稿を始めた私

一年前の10月、私が書いた投稿が生まれて初めて地元新聞に掲載されました。読者の意見や感想を投稿する欄で、文字数は400字です。

「SNS高齢者の生きがいに」と言うタイトルで、94歳の母がSNSでイラストを投稿することでイラストを描くことが生きがいになり、たくさんの人たちから応援のメッセージを貰っていることが、母の人生に彩りを与えていると言う内容です。

それまでの私は新聞に投稿するなど考えも及びませんでした。しかし毎日生き生きとイラストを描いている母の姿を見て、「SNSは使い方次第で高齢者の生きがいづくりに役立つ」と言うことを多くの人に伝えたいと思い、投稿する事にしたのです。

自分の思いを400字以内で、読む人に分かりやすく伝わるように起承転結を考え、文字が映像になって立ち上がるように何度も推敲し、私なりに考え抜いて書き上げました。

ある朝、新聞を開いて読者投稿欄に自分の文章を見つけた時は「わー、出てる」と歓声を上げました。
母は自分の事を書いている文章を読んで、この上なく喜んでくれました。

新聞に掲載されてから、「見ましたよ、お母さん凄いですね。」「お母さんのファンになりました。」「またお母さんの事を書いてください。」など多くの方たちに言葉をかけてもらい、新聞投稿にチャレンジしたことが間違いなかったと感じました。

初めて投稿する時、震える手で投稿ボタンを押したことを思い出します。
何でも初めての時は大きな勇気が必要です。でも挑戦して一つの結果が出るとそれがまた自分の力になるのです。

そのことがきっかけで、私は新聞投稿に力を注ぐようになり、これまでに25回も投稿欄に掲載されました。
間違いなく、初めてのチャレンジが、今に繋がっているのです。



最後までお読みいただきありがとうございました。たくさんの記事の中から、この記事にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。記事がいいなと思ってスキを押していただけると励みになります♡

また明日お会いしましょう。💗


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