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芽柳のさ揺れて仰ぐ天青し

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

春になって、柳が芽吹くことを芽柳めやなぎと言います。
柳の新芽は柔らかい緑色が本当にきれいです。
母は、その芽柳が風に微かに揺れる向こう側の真っ青な空を眺めいます。そして緑と青のコントラストから、春という季節を感じています。

ふとした瞬間に季節の一瞬を切り取った一句だと思います。


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