【パイオニア】チャンピオンズカップファイナル日記【エスパーコントロール】
常滑のチャンピオンズカップファイナルに出場してきました。
結果は8-3-1のベスト16。プロツアーの権利とマネーフィニッシュでした。
前回出たMCバルセロナでは3-5初日落ちだったので今回はまずは2日目、
出来ればチェインやサンデーを目指して頑張ってきます。
コントロールについて
前回のnoteで省いていた部分なのですがコントロールの基本的な考え方としては、「1:1交換で時間を稼ぎ、後半はリソース回復カードで優位に立つ」となっています。
現状の青白系コントロールに採用されているリソースカードは、各種プレインズウォーカー、記憶の氾濫、ヨーリオン等が採用されています。
また青白系コントロールは2マナが若干弱く、3-5マナに強カードが多く存在しています。そのため、2マナ域をどうしのぐかが大きな課題になります。
デッキ選択理由と候補
情で60エスパーコントロール。
情がなかったといえばウソになりますが一応以下のデッキを触ってみました
・ラクドスミッドレンジ
・青白コントロール(60枚、80枚ドメイン型)
・エスパーコントロール(60枚、80枚)
ラクドスミッドレンジ
王者のデッキ。
王者過ぎて練度が足りていなかったので没。
リソースカードが少なくさっくり負けるかつミラー勝てる気しなかった。
青白コントロール
魂の仕切りによって2マナアクションが強化された青白コントロール。
周りの青白コンユーザーの感触もよく、一部ではトライオームを積んで力線の束縛を積むレシピもはやっており軽くMOで試しプレイをしました。
その上で、
・魂の仕切りは感触はいいがやはりプッシュが欲しい
・トライオーム型はタップインが厳しい
という結論になりエスパーコンに決めました。
エスパーコントロール
ここでも60枚、80枚で悩み。それぞれのメリットデメリットは以下。
・60枚メリット
サイドカードやプッシュが薄まらないのでアグロ系への安定感。
多いと想像されるコントロールミラーに強い。
・80枚メリット
トップメタと想定されるラクドスにおそらく相性が良くなる。
結局MOで回して60枚でサイドをラクドス強めにとってそこまで相性がわるくなかったので、60枚を選択。後、紙で11回戦と考えると80枚にすると普通にデッキを崩しそうだなと思いそれもマイナス要素になりました。
エリア予選からの変更点
メインは変更なしで、サイドカードを調整しています。
・神秘の論争を2→1
基本的に青白系のデッキはレンジを伸ばしたいのですが、
スピリット以外に序盤に打ちたい場面が少なく
終盤に打っても払えたりするのであまり好みではなく減らしました。
とはいえリスト公開制のため1は残し。
・思考囲い1→0
思考囲いがどうしても欲しいのはロータス、独創力なのですが、
今回はロータスを切る、独創力には基本勝つので抜きました。
・夢さらい→ライラに変更
夢さらいにもいいところはあるが以下の理由で交換。
・1マナ軽い
・シェオルに強い(先制攻撃、ドローなし)
・シュトロンハイムの解放との相性
・シュトロンハイムの解放、太陽の勇者エルズペス追加
ラクドスがトップメタのため、ラクドスを強く見れるサイドを追加
このリストの時点で自分が考える相性は
・フェニ、独創力、ファイアーズ→有利
・ラクドス、緑単、コントロール→五分
・白単→ちょっと不利
・ロータス→相当きつい
といったものでした。
マッチと戦績
ロータスと白単という割と切っていたマッチを踏んで終わったかと思いましたが、そこからスーパーサブマリンで入賞。得意なファイアーズを踏み続けたので運が相当よかったです。
想定外に幸運だったこと
・リスト公開制
あまりリスト公開の練習をしていなかったのですが、(SWDさんのチャットに誘っていただいていたのですが、ぎりぎりの参加かつデッキに悩んでリーグを回していたのでほとんど公開の練習できず)実際本選に出るとコントロールと公開制の相性の良さが大きかったです。
特に序盤除去や全除去の基準や下に送るカードがわかるのは受け側のデッキとしてはありがたいものでした。
・ファイアーズが多かった
エニグマファイアーズ、ケルーガファイアーズ共に割と得意なのですが、
その二つを合わせると6.7%とイゼフェニと並ぶ大所帯で実際マッチする帯によくいたことが抜けれた大きな理由だと思います。
https://twitter.com/mtgjp/status/1596339280913510400?t=eH5vNLLey-UtTrocvC9_sQ&s=33
今回はあっさりですがこれくらいで!
2月まで時間はあるのでパイオニア頑張っていきます。